今ではとてもハシゴをする気にはならないと思うのですが
この頃は勢いがあったんですね
ひとつひとつが楽しい思い出です
2003年5月19日(月)
明日の予定を繰り上げて友人と
軽井沢の《旦念亭》へ
いまツツジがとてもきれい
テラスに出るには生憎ときょうは肌寒い
店内は暖炉が焚かれていてちょうどいい具合
以前ここでひと夏の間バイトをしていたことがある
それからツツジの頃には毎年来ている
友人に勧めたチョコレートケーキ
ふうわりとかけられた生クリームを見て
なかなか上手く出来なかったことを
懐かしく思い出しながらの珈琲は
ほろ苦かった・・・
用事を済ませてから今度は《茜屋》へ
お好きなカップを・・・と言われて
「ヘレンド」を選んだ
ここのマスターと友人は気が合うらしく
話が弾む
仲間入りしておしゃべりに加わる
カップの写真を撮りながら
コレクションなんです......と言ったら
他のカップも見せてくれて
珈琲の味も格別に思われた
仕上げはいつものあの店へと相成りました
3軒もの喫茶のはしごは久々です
オーナーの笑顔は人をホッとさせる
なにかがあるようです
ふと振り向くと見慣れたはずの窓からの眺めが
妙に新鮮に思えてシャッターを・・・
次はこれでとリクエストしていた
「ジノリ」のカップでいただく珈琲もまた
ひときわ美味しく感じられました