はるらんまん 3人娘と生活…その後

日々思ったこと、感じたことを3人娘の母として...、日記のように適当に書いてます!! 55歳で再婚! 

5年後、幸せになる ***その2

2010-06-01 23:30:47 | 結婚・離婚

結婚向きの男って何ですか?の章・・・(唯川恵さんの「5年後、幸せになる」より)

高校時代のAくん、Bくん***

それぞれに一流と言われる大学を出て、それぞれに名の通った会社に就職しました。

人格的にさしたるクセはなく、温厚だしまじめだし、周りの女性から見れば、

まさに結婚に向くタイプの男でした。

彼らはふたりとも三十歳前後に結婚をし、やがて子供も生まれ、

妻はパートで働きながらも基本は専業主婦、ローンで家を買い、週末は家族で外食。

会社の中では順当に出世し、仕事にもやりがいを感じ、それなりの充実した毎日を

送っていたわけです。

 ***そこに突如として現れたのが、不景気です。

( で、Aくん、Bくんは会社から不当な扱いを受け、悩む…)

Aくん「辞められるもんなら辞めたいよ。けど、まだ子供は小さくてこれから教育費にもお金がかかる。家のローンも残ってるしな。結局、俺が家族の犠牲になるしかないじゃないか。他に仕事を探せって?どんな仕事があるっていうんだよ。今さら、わけのわかんない所で年下の奴に使われるのはごめんさ。軽蔑されるかもしれないが、世間体ってものもあるだろう。どんなに今の会社で酷い扱いを受けても、家族のために我慢して働き続ける。結局そうするしかないんだよ」

Bくん「辞めるよ、辞めてやる。一度しかない人生なんだぜ、どうしてこんな情けない思いをしてまで会社にしがみついてなきゃいけないんだ。俺は絶対、子供や女房の犠牲にはなりたくない。家族への責任?つまり生活費ってことだよな。そんなもん日雇い労働でも何でもすりゃ暮らしてゆける。たとえローンが払えなくても家を手放すことになっても、生活レベルが落ちて貧乏になっても構やしない。家族は大事だけど、やっぱり俺の人生なんだから、俺の好きなようにするさ」

。。。

う~~んと 考え込んだ。

結婚前は同じでも、何かのアクシデントが起きた時の男の対応…

元旦那は完璧、Bくんだった。

「家族のために働いているんじゃない、自分のために働いているんだ。結果的に家族を養っているってだけだ。」

夢を持って始めた自営の仕事がうまくいかず、先の見通しが無くなった時、

他の仕事をするように責めた私より、「お金が無くても大丈夫、私はあなたに付いていく、頑張って」と言った彼女を選んだ元夫…(生活のかかってない人はなんでも言えるよね…

(「嫁のかわりはいるが、親のかわりはいない」と言ってたな・・・  ま、確かに(笑))

子供が出来たり、生活がかかると、いろんな事が出てくるよね。

女は子供ができると、守りに入っちゃうからね。

ホントは自分の夢を追う、Bくんの方がかっこいいと思う。

男らしくてさ。はたから見てたらかっこいいと思う。

結婚しててもモテるタイプだよね。

で、何かのきっかけがあれば浮気したりすんのか…

Aくん、家族のために我慢して頑張るお父さんも素敵だよね。

でも…家族のために犠牲… … って

もしかして、その後、アル中になったり、

DV夫になったり、鬱病になったりするパターンかも…。

そんな情けない男を一生好きでいられるのかな…

***

…で  … どうなの

。。。

3人娘の母としては、娘の幸せを願うわけで…

どっちがどうとはやっぱ

結婚してから、死ぬまで、

何がいいかなんてわかんないよね~~。

付き合って、(見合いでも)たったひとりの人と結婚するって、

スゴイ事だと思う。

スゴイ縁なんだと思う。

出会いが全くなかったり、

たくさんの人と付き合っても結婚まで結びつかない人がいっぱいいたりして…

めぐりあって、結婚できた縁を大事にして欲しい。

その気持ちがお互いにあれば、

幸せな夫婦がいっぱいいると思うんだけどな。

子供が結婚するときは、

その「めぐりあい」と「縁」に感謝できる人がいいかな