マシューなまり亭

　今週のなまり亭は、九州出身の浅香唯（宮崎)＆原口あきまさ（福岡)と細川茂樹（岐阜)と大桃美代子（新潟）の対決。

　浅香唯と原口は、２回目の登場。前回、浅香唯は、なまり電話で旦那の名前「たかひろ君」のイントネーションがおかしく、原口も、なまり電話で親父さんが全国に離婚を報告したりと、２人とも再登場するのにふさわしい活躍ぶりだった。

　まずは、浅香唯の翻訳。相変わらずイントネーションがおかしく、チンを連発して結果２１なまり。続いてのなまりインタビューでも、赤スーツ（標準語で返さないといけないのだ)の質問に上手く答えられず、睨みまくり。こちらも２１なまり。挽回できずじまい。

　原口は、前回同様親父さんとのなまり電話。今度は女性にふられた話を暴露。おまけにキスが上手とか、胸・ケツ発言まで。河本の姉ちゃんに並ぶキャラです。

　細川茂樹は岐阜出身だが、同じチームの天野（愛知県岡崎市)にバカにされてしまう。前回のＳＰの時もそうだったが、どうも天野は自分より田舎の奴をけなすことで笑いを取ろうとしている。岡崎もたいして都会じゃないんだけれど。
　なまりインタビューで大垣出身であることが判明。何を隠そう同郷である。赤スーツが言っていた「パチンコＵＳＡ」は、大垣駅の近くにあったパチンコ屋で、今は取り壊されて某喫茶店になっている。細川もまさか「ＵＳＡ」が出てくるとは思わなかっただろうな。
　「でーれーえれー」とか「けった」とか、懐かしい言葉が出てきたが、なまりはあまり出ず。県民の主張で言っていた小学校の挙手の話は初耳だった。

　大桃は、新潟なのに期待するほどはなまりは出なかった。


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リンカーン（１１／１）

　今週の「リンカーン」の最初のコーナーは、若手芸人がダウンタウンと仲良くなろうという主旨のコーナー。ダウンタウンのどちらか仲良くなりたい方とはタメ口で、もう１人とは敬語で話さなくてはならず、それを守らないとビンタを喰らうというルールが課せられる。

　今週の若手芸人は、フットボールアワーの岩尾。今回は、松本とタメ口、浜田に敬語ということに。先々週顔にモザイクのかかった状態でもだいたい彼だと分かったが、浜田のビンタのシーンにはちょっと嫌悪感があった。
　しかし、実際に観てみると、確かにビンタは少々やりすぎ感はあったかもしれないが、素の松本を見られたり、岩尾の味もうまーいこと出てたりして、全体としては非常に面白く、笑いながら観ることができた。
　ただ、あの浜田のビンタを見て、次回エントリーする若手芸人がいるのか？（おいしさを考えれば、絶対出てくるとは思うが）

　その他のコーナーである、「アップアップ～」や、「○」で始まる最も長い単語を答えろなどという、およそ大喜利では出てこない物知り的なお題出しのコーナーは必要性が感じられなかった。
　誰かの新ネタ発表会やベタ解答などの企画をもっとやって欲しい。


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