アンゴラ戦

　いやあ、良かった良かった。ほんと勝って良かったよ。ロスタイム寸前で途中出場の松井の決勝ゴール。何とか今年最後の代表戦をすっきりした気持ちで終わることができた。

　全体としては、非常にいい内容だったと思うよ。ボール回し、ＦＷの飛び出しも上手くいってたし、守備もほとんど危ないシーンはなかった。
　ただ、あれだけ決定的なチャンスが何度もありながら、１点しか取れなかったのは残念。それを除けば観てて楽しい試合だった。
　松井は気合入ってたなぁ。がむしゃらにボールを追っていた。最後に代表初ゴールを決めたのはご褒美だろう。

　それにしても、国歌独唱が松浦なのは驚いた。「国家独唱は松浦亜弥さんです」というアナウンスの後、観客から「え～っ！」という声が。そりゃそう思うよね。おいらも心配しながら聴いていたが、やはり辛かった。
　「君が代」は、低音の声じゃないと上手く聞こえない歌だよ。男性か、和田アキ子のような声の低い女性じゃないと。松浦も音は取れてたかもしれないが、いかんせん声がか細すぎる。なぞってるだけって感じ。オファーした方もチャレンジャーだが、受けた方もチャレンジャーだな。
　なんか、数年前のＦ１日本ＧＰを思い出した。その時の国家独唱はglobeのＫＥＩＫＯだったが、惨憺たるものだった。それ以後、しばらく国家独唱がなくなったっけ。