Buen viaje! よい旅を♪

訪問ありがとうございます。旅をしたのは遥か前…現在は泥臭く土まみれ油まみれになりながら、何かを作り生きてます

【マチュピチュ】再びマチュピチュ! 第2弾

2010年05月05日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
ワイナピチュから下山して、マチュピチュ遺跡内での滞在時間は

 な、な、なんと 3時間!
              早朝出発して、ワイナピチュ入山含め、8時間もいた事に!
               


 小雨が降る中見学したのは、『コンドルの神殿』

 

 東向きのコンドルの頭に当たる石は、生贄のリャマを捧げた儀式が行われたそうです。
                  生贄と聞くと、やはり怖い。
                   


 どこに向かうわけでもなく、のんびり歩き、

 
 


 ワイナピチュでは止んでいた雨も、マチュピチュ遺跡につくと、再び降り始め、

 相変わらず降ったり、止んだりの天気だったけど、

 



 長い滞在時間の中、気がつけば、雨止んでました。
                  ワァ~イ!

 



  
 
 ガイドも無く時間制限も無いので、一人ぶらぶらマチュピチュを散策していると、

 どこからともなく、



 『ノリコォ~!!!』

 と。



 マチュピチュまで来て、空耳ですか???



 まさか、日本から私を追いかけてきた、まだ見ぬ婿殿ですか???







 マチュピチュで、運命の出会いなんかしちゃう感じぃ~?!





 んなわけ無いので(爆)、聞き流し、再び歩こうとしたら、再び。
 





 『ノリコォォォォ~!』
 


 
 ん??? 空耳じゃないっ!。確かに聞こえる。


 誰だっ!誰なんだっ!  


 視線を、声の方へ向けると。


 ペルーレイルで、向かいの席に座っていたオシロさんカップル。

 

                   なんだぁ~、オシロかぁ~。
                      なんだとは、失礼極まりない(笑)。


 ちょっと、ガッカリしつつも、オシロに呼ばれてました私。

 

 『オシロさん、足元すごいけど、どうしたの???』
 
 と聞きましたところ、

 アグアス・カリエンテスから歩いて、マチュピチュに来たんですって。
                       あの雨の中? 大変そう!




 『ガイドブックには、2時間で登れるってあったけど、ここに来るまで

 僕たち4時間かかったよぉ~。 ガイドブックは当てにならないね。』

 的な、事をおっしゃってました。
                スペイン語も英語も微妙な私ですから、
                ニュアンスで訳してます。



 オシロさんカップル、ハイラム・ビンガムロードを4時間かけて歩いてきたわけですねっ。

 
                    スゴイッ!

 
 素敵な再会をマチュピチュでして、天気も良くなったので、俄然楽しくなってまいりました。

 
 



 市街地入口といわれる場所で、記念写真撮っちゃいます。

 

          白と黄色の素敵なウェアは、友から奪い取った非売品のウェアでございます。
                     ジュンちゃん、ありがとうねぇ~(笑)。
 


 午前中に登ったワイナピチュも、霧が晴れて、遺跡からも登山者が見えます。

 
                  写真中央辺りが、私が居た場所です。
                      改めてみると、高い所だっ。




 ここは『石切り場』と呼ばれ、もともとマチュピチュは、
 こんな岩がゴロゴロした場所だったらしいです。
 
 



 

 写真中央の広場が、主神殿で、上がった場所にはインティワタナ(日時計)が置かれてます。

 

 

 それにしても、左側の急勾配に作られた箇所は、当時建設したマチュピチュの民は


 
 『空飛べたんじゃない???』

 と本気で思ってしまうほどの、場所でした。

             

 

 岩場に座り、遺跡を見下ろし、後姿での撮影を近くにいた方にお願いし、

 
               遠目に、ゆる~くわが町のPR
                      今月の広報の表紙ダメかな。。。(笑)



 
 高い場所にいると、遺跡の中のたくさんの人たちが見えて面白いです。



 マチュピチュ在住のリャマと共に、しばし、人間観察

 


  

 
 すると、マチュピチュで何度も見かけた、韓国からお越しの若いカップルさんが

 


 再び眼下に見えました。



 

 韓国の男性って、ほんと、優しい人多いですよねぇ~。
                  がたいも良いし、顔もカッコイイ!

 



 そして、女の子はちょっとわがままなぐらいが、かわいいように思えるんだから、

 羨ましい!!!
                 もちろん、韓国女子は美肌と美しさにかけて、
                    かなり努力してるのでしょうけど。 


 彼氏が写真撮ってる間、彼女一緒に待ってあげればいいのに。。。
 

 なんて思う私は、モテナイ身分だから、そう思うのでしょうか。。。

           チッ! 男に合わせて媚びたとしても、ちっとも彼氏ができないんだから、 
                 私は私で、わがままに勝手に生きてやるっ!
                        アラサー女子をなめんなよぉ~!
                        なぜか勝手に、一人で逆切れ???


 


  写真を撮り終えた彼氏は、

  




  階段を駆け下り、彼女の元へ。

  





 あぁぁぁ、なんかいいですねぇ~、こういうの。





 つい、空想しちゃいます。。。。



 未来の婿殿と、私。

 二人で見る、マチュピチュ遺跡。




 婿殿:『ノリコ! マチュピチュ タノシイネ♪』

                婿殿、外国人かもしれないから、カタカナ表記にしてみた(笑)。





 婿殿:『サァ、 階段ノボルヨ。』

 
 



 
 
 婿殿:『マダマダ続クヨ。 今度ハ、アッチニ行ッテミヨウヨ、ノリコォ~!』


  

                      
                     私: 帰りたい。。。


 
 婿殿:『ン? ノリコ 何カイッタ?』



 私:『帰りたい。』

        

 婿殿:『ワァット~!!! ナゼデスカ~!!!』




 私:『マチュピチュなんて、2度も3度も来るとこちが~うっ!!! 1度来たら、充分じゃっ!』




 空想のお時間、終了。



 



 はい、そういうわけでして、『最初で最後のマチュピチュ観光』 を再開します。


 


 
 また、オシロに会っちゃった。

 

 
 マチュピチュを見下ろす、空想好きの、アラサー女子。

 
            逆切れスイッチにご用心!
                 熱しやすく、冷めやすい性格が玉に瑕。。。 


 

 遺跡に日が差し、幻想的な写真が撮影できたので、マチュピチュ観光を終わり、

 


 帰り道、出口へと向かいます。

 






 ちなみに。。。


 現在マチュピチュに暮らしているリャマは、 

 



 本来マチュピチュにいたわけでなく、

 チリの会社が、CM撮影用に連れてきたものが増えたそうです。

 


 連れて帰らなかったんだ。。。置き去りに。。。

 食べ物に困ってないから良いのかも知れないけど、

 なんだかちょっとだけ微妙な気持ちになりました。 
 


 以上、ちっともマチュピチュの凄さをアピールできてない、第2弾の旅記事でした(汗)。





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