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【マチュピチュ】アグアス・カリエンテス 足止め2日目の午後

2010年05月31日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 おことわり : 足止め2日目、ほとんど写真を撮っておりません。文字ばかりの記事ですが、ご了承ください。 

 では、つづきをどうぞ。



* * * * * * * * * * * *



 支給されたご飯をおいしく頂きます。



 『ごちそうさまです。』
          (ちょっと足りない気がするけど、贅沢いっとられんね。)


 食事を頂いた後、することがないので、前日情報をくれたツアーの添乗員さんがいる宿へ向かう。


 いない。。。。

 優しい添乗員さんがいない。。。
                客もいない。。。


 仕方ないので、自分とこのツアー客(8名)で、いっぱいいっぱいの軽くパニック起こしてる添乗員さんがいる宿へ。

 お会いできるかわからないし、情報あるか?くれるか?わからないけど

 とにかく、何でもいいから情報収集。



 おっ! 宿の前に居ました、大手ツアーの添乗員。
            (相変わらずいっぱい、いっぱいに見える。笑)



 不安で(?)いっぱい、いっぱいになりながらも、情報をくださいました、大手の添乗員さん。
            まぁ、私も『あからさま』にパニックですけど(笑)



 情報はというと。。。


 その1

 日本の会社に連絡して、ツアー客だけでクスコまでヘリのチャーター機を飛ばせるか検討中

          これは、バックパッカーの私には関係ないのでスルー。




 その2
 
 ヘリコプターのチャーター機が無理だと、
 年齢順で搭乗してるから、ツアー客含め若い人は当分先になる。

          その、【当分】ってのがいつになるやら見通しつかないらしい。


 

 そして、この日、プチパニ添乗員(ぷちパニックを略しま~す)が言った中で


 一番の重要情報が、これ 

 ↓


 『私はペルーの大使館と連絡取れて、何か動きがあれば、私に大使館から連絡がある。』と。



 な、な、なんですと???

 聞けば、大使館と電話が繋がったと。


 そして、大使館から日本大使館員がアグアス・カリエンテス(被災地)に来る時は、

 プチパニ添乗員の携帯に連絡があると。 
 

 私は大使館への電話繋がらなかったけど、添乗員から話を聞いたこの時は

 『あぁ、日本大使館も動いてくれてるんだ。良かったぁ~。』って。


 
 安堵しましたが、まぁ~この後、このプチパニ添乗員の話が発端で、南米の旅最大の

 ショッキング~!な出来事が、私を襲います。



 情報をくれたプチパニ添乗員に御礼を言い、再び広場ですることもなく、まったり~。


 日陰で休みます。

  

 外人さんたちも、みんなのんびり~。


 

 時間が、ゆ~るく過ぎて行き、ヒューマンウォッチングをしてたら。。。


 目の前を、見覚えのある人が通り過ぎて。。。。って?



 あっ!




 あぁぁぁぁ!!!




 『まさ君!!!!』


 世界一周中の関大生まさ君と、初顔合わせの日本人がもう一人っ!
まさ君との出会い



 まじで叫びだしそうなほど、嬉しいんですけど~~~!!!


 日本人ツアー客以外会えなかったから、今夜の宿の事とかチョイチョイブルーになり始めて、

 日本人バックパッカーに会えて嬉しい!!



 まさ君と一緒に居たのは、これまた超かっこいいイケメンのたか君
              たか君は、アメリカ留学しており、英語バッチリ。
 
 
 二人に、いろいろ情報をもらい、

 『じゃまた。』


 っと、さらぁ~っとお別れ(涙)。




 さらに、この数時間後の夕方近く、日本人男子4人組発見!

 
 この4人組、アジア担当・まとめ役(有志の人)に、村にいる日本人全員の名簿作成頼まれてます。

 ただでさえ、情報がないのに、日本人がどこにいるのかなんて探すって、大変だよ。。。
      

       
   現時点で、情報が錯綜中のペルー
        ボランティア本部も、PCが壊れたり、データがあっちやコッチで錯綜中。





 とりあえず、先ほど『じゃまた。』と別れた、まさ君達を探し、再び夕方広場に集合。



 
 まさ君、たか君と宿の話になり、私の今夜の宿は、


 『ん? そこに見えてる建物(民間の対策本部)の中。』って話すと、

         
             ↓  向かって右側奥。 
 


 

  天使の声が。。。。














 『俺らんとこで良かったら、来ますか? 女の人一人じゃあぶないっすよ。』















 


 まじかっ! マジにいってんのんかっ! 




 『部屋狭いし、ベッド一つしかないから、嫌かもしれんけど、

  俺らは全然気にしないんでいいっですよ。』






 社交辞令で、はじめは遠慮してみましたが、2度確認して素直にお言葉に甘えます。



 もう、2人の優しさにびっくり!!!!


 そして久々に女性として見てもらってるんで、完全にお姉さん恋に落ちましたわぁ~。




 こんな機転がきいて、男気ある男子、町内にはいなぁ~い!!!!

                 心の中で叫びます。
 
                 南米の中心で【変】を叫びます。
                        ↓
             『なんで、町内男子は優しくないんじゃぁ~?!』
            仕方ありません、私か弱い女にもかわいい女にも見えないんですから(号泣)。
 



  
 

 ほんとに、ありがとう!!!超ナイスガイのまさ君&たか君
 
 
 のりこ、年齢があと○才若かったら、間違いなく二人に本気で恋してたわぁ~。

 さすがに、一回り以上はねぇ。。。(笑)
          何のとりえもない私なんか、ポイッ! されちゃうでしょ。
              そんなのつらいじゃない、わかってても。。。グスン




 ってなわけで、

 二人の機転に甘え、宿へ。


 オーナー不在を確認してこそっと入り、部屋到着。

 目に飛び込んできたのは、




 




 ベッド小さっ!!!!




 二人が寝ていたベッドを、私が半分借りて、たか君が床に寝ることに。
 
                   たか君、腰痛かったやろ~。
                   朝、寒かったやろ~。ごめんね。
                       でも、ありがとう。         
 
 そして、ベッドの半分にはまさ君が。




 疲れてるんだけど、若い男子と一緒っていう興奮状態でもあり、


 シャワー浴びる元気もないけど、ベッドの上では心臓バクバク。


 

 ま、ま、まさ君、そないに端に行かんでも。。。(汗)
 

              


 じゃ、電気消します。


          バクバク!



 オヤスミナサイ。

 




 1分後 バクバク!











 2分後  バクバク! 













 3分後  ドキドキ!

















 4分後 トキトキ。。。          
















 5分後 Zzzzzzzzz爆睡


       どんなに乙女心をときめかせても、年と疲れには勝てません(笑)。











 ほんとにほんとに、心よりまさ君たか君ありがとう。







  マチュピチュ災害 足止め2日目  アグアス・カリエンテス

                          無事就寝

 

 

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