寒かったが、飲料水が底をつきかけて来たので、高賀まで水を汲みに出かけました。
誰も居なくて私達二人だけでした。
流れ落ちる水の先にはごく小さな人工池があります。
その池の中で育てられているクレソンに、可愛らしい小さな花が咲き始めていました。
クレソンの花は初夏に咲くものと思っていたから、吃驚でした。
地上は寒いが、ここのお水は地下水だから暖かくそれで咲いたのでしょうか?
摩訶不思議でしたが、花を見られたことは嬉しい事でした。
昼食は、季の箱へ寄り盛り蕎麦をたべました。
ここの蕎麦は年中冷たい蕎麦のみ・・・蕎麦の入った器にはネコヤナギが添えてあり、漬物の器の側にはスカシ木の葉が添えてありました。
スカシ木の葉が気になり、何の葉か尋ねた処朴葉の葉だそうです。
蕎麦の膳が一工夫されており、美味しさが増した様に思えました。
寒くても冷たい蕎麦が美味しかったです。