今夜は岐阜長良川の花火大会
夕食を済ませた7時過ぎ、徒歩で伊自良川の堤防まで花火を観に出かけた。
家を出たとたん、西の空に広がる夕焼けがとても美しく、思わず写真を撮りました。
歩いていて、畑で咲いているダチュラを発見し、かつて自宅でも育てていたことを思い出し、これも写真に収めました。
車が通る坂道を避けて農道を歩いていたら、2台の車が停まっていて、幼い子供を連れた2組の見知らぬ家族が周囲に居られ、「ここから花火は見えますか?」と声をかけてこられた。
「ここからは見えないが、私も花火を観に堤防の上まで行きますが?」・・・と
「一緒について行って良いですか」
「少し歩かねばなりませんが、大丈夫ですか?」
「大丈夫ですので、一緒にお願いします。」
流ちょうな日本語でしたが、日本の方ではありませんでした。
「スリランカ人です」と仰った。
歩きながら「私も10年程前にスリランカへ行ったことがあります。」と話をすれば、10才にも満たない男の子が、
「僕はまだ生まれていなかった」と言い、「どこが一番印象に残っていますか?」と尋ねられ、「シギリヤロックや仏歯寺など」と答えると、「ふーん」となりました。
日本で生まれ育ったので、日本語が堪能で、スマートフォンの操作も得意で、母国語も流暢に話せるようでした。
観光で訪れたのは一度きりですが、まるで懐かしい人々に再会したかのような錯覚に陥りました。
大垣からわざわざ岐阜の花火を見に来られたようです。
伊自良川の堤防の上からは、東の方に長良川の花火と西の方には揖斐川?の花火の両方が見えました。
スマホしか持って出かけなかったので、写真は上手く撮れませんでしたが、美しい打ち上げ花火を堪能することが出来ました。
空を見上げると、星は少なかったですが、きらめく星が見えました。
スマートフォンで撮影を試みたところ、3つの星が写っていました。
最近、周囲が明るくなり、昔に比べて見える星の数が少なくなっており、それがとても寂しいです。