薩摩いもこの部屋

風の吹くまま気の向くままに、日々の事を綴ります。

堤防へ花火を観に徒歩で行く

2024-08-10 22:03:42 | 日記

今夜は岐阜長良川の花火大会

夕食を済ませた7時過ぎ、徒歩で伊自良川の堤防まで花火を観に出かけた。

家を出たとたん、西の空に広がる夕焼けがとても美しく、思わず写真を撮りました。

歩いていて、畑で咲いているダチュラを発見し、かつて自宅でも育てていたことを思い出し、これも写真に収めました。

車が通る坂道を避けて農道を歩いていたら、2台の車が停まっていて、幼い子供を連れた2組の見知らぬ家族が周囲に居られ、「ここから花火は見えますか?」と声をかけてこられた。

「ここからは見えないが、私も花火を観に堤防の上まで行きますが?」・・・と

「一緒について行って良いですか」

「少し歩かねばなりませんが、大丈夫ですか?」

「大丈夫ですので、一緒にお願いします。」

流ちょうな日本語でしたが、日本の方ではありませんでした。

「スリランカ人です」と仰った。

歩きながら「私も10年程前にスリランカへ行ったことがあります。」と話をすれば、10才にも満たない男の子が、

「僕はまだ生まれていなかった」と言い、「どこが一番印象に残っていますか?」と尋ねられ、「シギリヤロックや仏歯寺など」と答えると、「ふーん」となりました。

日本で生まれ育ったので、日本語が堪能で、スマートフォンの操作も得意で、母国語も流暢に話せるようでした。

観光で訪れたのは一度きりですが、まるで懐かしい人々に再会したかのような錯覚に陥りました。

大垣からわざわざ岐阜の花火を見に来られたようです。

伊自良川の堤防の上からは、東の方に長良川の花火と西の方には揖斐川?の花火の両方が見えました。

スマホしか持って出かけなかったので、写真は上手く撮れませんでしたが、美しい打ち上げ花火を堪能することが出来ました。

空を見上げると、星は少なかったですが、きらめく星が見えました。

スマートフォンで撮影を試みたところ、3つの星が写っていました。

最近、周囲が明るくなり、昔に比べて見える星の数が少なくなっており、それがとても寂しいです。


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