私には妹が3人いる
そのことが分かったのは私が24歳の時である
さらに両親ともに一緒の妹1人と父が違う妹が2人
この甥っ子は真ん中の妹の息子
第3子次男である
母親に強く勧められて参加した講座の後の言葉だった
久々に会ったのは2012年7月
彼女の夫が亡くなったと聴き花を持って行った時に妹に会った
私には家庭崩壊としか見えない状態で何とも言い難い気持ちだった
気持ちが伝え合えていないというか・・・
何もかも諦めているようなそんな感じに受け取れた
どうせ・・仕方がない
やっても無駄・・むり
そんな言葉が聞こえてきそうな感じだった
その現状を私は悲しく・・・感じた
ひと月後、掃除していらないものをガレージに出しておいたら
大雨がきれいさっぱり持って行ってくれた
神様も味方してくれたねと言ったあの日
その日から人生これでいいのか?
そう問うた
妹は「わたしこれでええねん。幸せやで」と言った
私は『いったいどこがやねん?』と怒りにも似た感情を抱いたことを思い出す
不信・不感・不言・・・その3つを持ち合わせていた妹
子どもとの関係も殺伐としていたように感じる
2012年の8月に宇治の花火大会を4姉妹で初めて見た
あの時の思い
家族が仲良くできたらいいね
その時の思いを持ち続け
今日の日を迎えられたことは嬉しい
いやいやだろうと出席して甥っ子が
『僕の課題がはっきりした。来ていなかったらいつまでも気が付かなかっただろう』わたしにそういってくれた
そして変化したいと言っていた
その甥っ子が
『一言、言いたい。おかあさん、ありがとう』
この一言で妹は自分のことを自分で少しは許したろうか・・・
自分をよくやってきたと認めただろうか・・・
甥っ子の姉が弟の顔つきが違う・・心の変化を良く聴いてみたいと発言した
家族がやっと家族として機能しそうな気配だ
社会の一番小さな単位が家族なのだから・・・その家族が機能すれば
社会に出てもいい感じのはずだ
それを創りだした妹に乾杯!
ほんとうに嬉しい日!
幸せな家族が増えてほしい!
そのために私はさらに学びそれを生かす!
コミュニケーションが深くされたら互いの中は親密になるのだから
愛を育むコミュニケーションをしたいものだ!