太鼓台文化・研究ノート ~太鼓台文化圏に生きる~

<探求テーマ>①伝統文化・太鼓台の謎を解明すること。②人口減少&超高齢者社会下での太鼓台文化の活用について考えること。

かんおんじ市民大学 「太鼓台文化と地域活性化」

2023年10月14日 | 太鼓台文化の情報

標記の講演会が下記にて開催されます。市外の方等でも参加は可能とのことです。詳しくは、事務局・観音寺市中央公民館(0875-23-3944)へお問い合わせください。

◦日時 2023.10.25㊌ 13:30~15:00

◦場所 観音寺共同福祉施設2階・軽運動室(観音寺市役所隣)

◦備考 ①新型コロナウイルス感染症対策として、マスクの着用が求められています。

    ②出席を希望される方は、上表の「☆申し込みについて」をご参照ください。

    ③10.13時点で、まだ30名ほどは余裕があるそうです。

    ④問い合わせ先 観音寺市中央公民館(℡0875-23-3944)

以上

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

通称、第2回「太鼓台ファンの集い」が開かれます。

2022年11月24日 | 太鼓台文化の情報

昨冬の坂出市・内濱会館に続き第2回目となる称「太鼓台ファンの集い」(「太鼓台文化に関する交流会および講演会」)が、下記にて開催されます。当日はどなたでもご自由に参加できますので、ぜひお越しください。

1.日時 2022年12月11日㊐ 13時~17時(予定)

2.場所 観音寺市大野原町丸井313 観音寺市ふるさと学芸館(旧・紀伊小学校) ※駐車場への進入は駐在所東側の狭い道です。

3.基調講演 「草創期太鼓台の探究-そのカタチを遡る」講師/観音寺太鼓台研究グループ代表 尾崎明男 (※下記の5-➁参照)

4.部門別発表‥若干名の方から、それぞれの研究成果等を発表していただく予定です。 

5.その他

 ➀参加経費は不要です。ただし、お茶等の飲料は自己負担でお願いします。

 ➁講演テーマの「草創期太鼓台の探究-そのカタチを遡る」は、観音寺太鼓台研究グループ2017刊『地歌舞伎衣裳と太鼓台文化・Ⅲ』に発表されている内容(66~109㌻)に沿って進行させていただきますので、なるべく当日持参いただいた方が講演内容のご理解が深まると思います。なお当該冊子は、観音寺市ちょうさ会館及び観音寺市総合コミュニティーセンターに、ほんの若干数ですが残部があります。(1,000円)

 

 ➂新型コロナ対策として、受付の際に体温測定や参加者名簿へのお名前・住所・連絡先電話等の記入をしていただくようになっています。

 ➃以上とは別に、ふるさと学芸館所蔵の太鼓台古刺繍を見学させていただける予定です。

(以上)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恒例の〝アクト(ACT)ことひら展〟

2022年08月15日 | 太鼓台文化の情報

毎年恒例となった下記ポスターの「ちょうさ展」(ACTことひら)が、9月15日まで開かれている。今年も町内各太鼓台から寄せられた年代物の古刺繍をはじめ、琴平町の江戸時代からの変遷と氏子祭りの関連を意欲的に探求した展示、実際の祭りで担ぎ出されている煌びやかな太鼓台の展示等、意欲的なギャラリー展となっている。

  

近年、祭り好きの間では〝金毘羅は豪華な太鼓台刺繍の誕生地〟として知られるようになった。太鼓台刺繡は、金毘羅大芝居や近隣の農村歌舞伎とも深く繋がっていて、その発祥・発展は〝衣裳の豪華な刺繍〟にたどり着く。

ギャラリーは旧・高松街道の商店街にあり、気軽に立ち寄れ、新と旧が同時に楽しめ、少し贅沢な空間となっている。毎年開催に尽力されている主催関係者に、「ありがとう、ご苦労様」と大きなエールを贈りたい。

(終)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

講演会の予定と配布資料等‥8/7実施「太鼓台文化に向き合う」講演会

2022年07月22日 | 太鼓台文化の情報

◎太鼓台文化に関する下記の講演会が開かれます。

    ★日程・問い合わせ先・配布予定資料等を公開します。

1.講演会の主催 伊予史談東部会(会長:村上 憲市 様)

2.開催日時 令和4年8月7日(日曜日)午前10時~11時半

 ※このところの各地の新型コロナ陽性者が、15万人・18万人超と記録的な数値となりました。

  ただ講演は、会場管理者からのストップがかからない限り開催される、と聞き及んでいます。 

3.会場 金生公民館・大ホール(四国中央市金生町下分865)

4.収容人員 約100名(伊予史談東部会々員の外、お申込み順で20名ほどが、参加可能と聞き及んでいます)

                    ※伊予史談東部会以外(一般の方)の参加には、事前のお問い合わせ・お申し込みが必要です。

5.講演タイトル 「太鼓台文化に向き合う」尾崎明男(観音寺市在住)

6.当日配布予定資料 下記のA3・3枚

7.お申し込み・お問い合わせ先 伊予史談東部会・会長 村上 憲市様

               携帯電話 (080-3161-1189)

8.当日配布予定のレジメ

  「太鼓台文化に向き合う~地域の活性化と文化継承」‥A3で3㌻

9.その他 コロナ禍の影響で、このところ定番となっている、検温・マスク着用等のご協力をお願いいたします。

★レジメ サイズはA3横です。

 

(以上)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナ禍の、久しぶりの太鼓台奉納(観音寺・本若太鼓台)

2022年07月04日 | 太鼓台文化の情報

[お知らせ]

コロナ禍で中止されていた太鼓台も、ようやく運行可となり、この夏、下記日程で一日のみ運行されます。

☆観音寺市港町・龍王宮(りょーもし・りょんさん)の夏祭りに、本若太鼓台一台。

☆写真で見る〝本若太鼓台の歴史〟

①1879明治12年新調(~42年まで使用)の太鼓台に飾られていた蒲団〆(無償で里帰りし、現在太鼓蔵に保管)

➁1910明治43年に造られ、1933昭和8年まで奉納されていた太鼓台で、豊中町で1977昭和52年頃に撮影。

③1934昭和9年に新調された太鼓台。先代と寸分の違いなく新調されたと言われる。後方の神社が出来て間もない龍王宮。(7/16追記)龍王宮は、正確に言えば〝家曳〟による移築であった。現在の西公民館の西側付近にあったものを、現在の港町地区埋め立て後に、当時の悪路をろくろを使って曳いて行ったと言う。曳く距離が長かったので一日では作業が終わらなかった。

④1977昭和52年頃の秋祭りに出ていた③の晩年の様子。

⑤現在の太鼓台は、1984昭和59年に完成している。琴弾八幡宮へ初奉納時のもの。

⑥八幡宮から帰ってきて、しばしの食事休憩をしている本若太鼓台。(2010平成22年10月17日)

※追記 本若太鼓台の記録は、残念ながら1879明治12年までしか分かっていません。観音寺太鼓台の現時点での最古記録は、「酒太鼓地区の1809文化6年」ですので、恐らくは酒太鼓台と同時代か、若しくはそれよりも前に奉納が始まっていたと思われます。従って、明治12年の太鼓台を2台目とすると、明治43年が3台目、昭和9年が4台目、昭和59年(現在の太鼓台)が5台目ということになります。この間初代の太鼓台を含めて、約210年余り、この地区の私たちは、正に「ちょうさと共に生きている」ということになります。

7/16追記 悪天候の合間の一コマを添付します。

(終)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする