70.「絵について語ること②」ポンピドゥー・センター傑作展について少しだけ
前回の「絵について語ること①」では、美術家の稲さんとの対話について書きました。そこで「話が進むにつれて、私たちがともに経験した、絵を描くことが『困難』であった状況について話さないわ...
71.「トーマス・ルフ展」ほか所蔵作品から
国立近代美術館の「トーマス・ルフ展」を見に行きました。トーマス・ルフ(Thomas Ruff 1958- )は、主にドイツの現代美術を紹介する展覧会などで、たびたびその作品を見てき...
72.「絵について語ること③」「田中恭子展」の文章について少しだけ
「絵について語ること②」までで話題にしてきたような、「歴史の終焉」、「芸術の終焉」、「絵...
73.『柳根澤』gallery21yo-j 『柳根澤 召還される絵画の全量』多摩美術大学美術館
柳根澤(ユ・グンテク、1965~)という韓国の画家の展覧会が、12月4日まで2つの会場で開催さ...
74.『endless 山田正亮の絵画』東京国立近代美術館
山田正亮(1929 – 2010)の大規模な回顧展が、東京国立近代美術館で開催されています。山田正亮については、このblogで2013年2月に、二回にわたって書いたこ...
75.『dialogue vol.5 橘田尚之×稲 憲一郎』ギャラリー檜
2月6日(月)から2月11日(土)まで、京橋のギャラリー檜で『dialogue vol.5 橘田尚之×稲 憲一...
76.セザンヌについて読むこと、語ること
※この文章は、来週からの私の個展(4月10日~15日/ギャラリー檜)に寄せて書いたものです。長いblogになってしまいましたが、展覧会に来ていただいた方には、プリントしたものをお渡...
77.未知の絵画を夢見ること、『オルセーのナビ派展』『北村周一展』『松浦延年展』
GWに入りましたが、今年も私は休みがありません。小中の教職員のブラックぶりが先日もニュースで話題になりましたが、高校教員の、特に高体連の仕事を請け負っている者にとって5月の連休は部...
78.『ルシアン・フロイドとの朝食――描かれた人生』
『ルシアン・フロイドとの朝食――描かれた人生』ジョーディ・グレッグ (著), 小山 太一 (翻訳), 宮本 朋子 (翻訳)/みすず書房上記の本を読みました。かなり厚手の本で、まとま...
79.国立新美術館開館10周年 『ジャコメッティ展』
『ジャコメッティ展』を見に、国立新美術館に行ってきました。ようやく夏休みが取れた日の午...