3.11から今日で8ヶ月が経過した。
あれから約240日が経ち、当地ではガレキも大分片付けられて来てはいるようだが、これから冬本番を迎えるにあったって、仮設住宅で暮らしている被災者の方々はどんな思いでこの寒さをしのいでいくのだろうか、そして将来設計が定まらないことが一番の苦難であることは、皆の一致することだろうと想像できる。
それぞれが、日々の目標が無ければ必然的にモチベーションも上がらず、笑顔も少なくなって来てしまうのである。
このような時は、少しでも身体を動かして健康体を維持していくことが求められる。
そのためには、被災者を取り巻く環境作りやイベントの開催は欠かせないが、同時に心のケアも進めていかなければならない。
この二つの要件は、できれば切り離さずに一体化したものが求められるし、私自身、この15日には体育指導委員(スポーツ推進委員)の立場で、高齢者や被災者の方たちと中学生に、ニュースポーツを通して健康な心身の維持と、それぞれ立場の違う人同士のコミュニケーションが図られるようお手伝いをすることになっている。
今日は、県体協の会議があり盛岡に出掛ける。
2順目岩手国体に向けて、どのような指針が示されるのか興味深いところである。