後輪がカメラマン直撃、大けが/F1(日刊スポーツ) - goo ニュース
レッドブルのセバスチャン・フェテル(26=ドイツ)が今季4勝目、
通算30勝目を挙げた。2番手からスタート直後に、ポールポジションの
ハミルトン(メルセデス)を抜き首位に浮上。その後も、
ピットストップ以外ではほとんどトップを譲らず、地元で初めての勝利を手にした。
2位は終盤に猛追を見せたロータスのライコネン。3位にグロージャン(ロータス)が入った。
レース中、ピットスタートした車の後輪が外れ、直撃を受けたテレビカメラマンが
大けがを負う事故があった。
レッドブルのマーク・ウェバーの乗るマシンが、8周目のピットストップの際に、
右後輪のタイヤを固定するナットが締まりきる前に発進。タイヤが外れ、
すぐ近くにいたテレビカメラマンを直撃した。同カメラマンは、意識があり、
サーキット内の医療センターで応急処置を受けた後、医療ヘリで病院に搬送された。
FIAによると、カメラマンは肋骨(ろっこつ)2本と鎖骨を骨折し、脳振とうを起こしているという。
今週半ばまでは、大事をとって入院する。レッドブルは、今回の事故に関して、
危険なリリース(車の発進)をしたとして、FIAより3万ユーロ(約390万円)の罰金を科せられた。
気のせいかもしれませんがピットストップのゴーサインがボードでなく
信号になってから事故が多くなっている気がします。
とくに今回のようなタイヤ砲撃による関係者への緋弾が目立つような。。。
緊急時には以前のようなボードのほうが咄嗟の時に
反応しやすい気がするんですがねぇ・・・・。