金沢市の『慢性腰痛』専門 整体院 樹〜悩める治療家のあなたへ〜

勤務柔整師が整体院を独立開業。
現在R5年 開業8年目の悩み

左右の肩の高さの違い

2015-03-21 17:26:08 | 治療
今回は左右の肩の高さの違いについて考えてみようと思いますσ(^_^;)





臨床上でもよく見かけますよね。



左右の肩の高さが違う人😅







これにはいろんな要因があると思いますが、今回はこれを引き起こす代表的な筋肉にフォーカスを当てて考えてみようと思います‼️











その筋肉とは❓
















胸鎖乳突筋と僧帽筋上部です😄✨







まあ、この筋肉以外にも引き起こす要因はたくさんあると思うのですが‥‥





この代表的な頸部の筋肉の事を考えてみたいと思います。





まずは胸鎖乳突筋❗️













作用は頸部の屈曲と同側への側屈と反対側への回旋ですね^_^





この筋肉の片方にspasm.shorteningが起こると‥











こうなります(u_u)





左が短縮すると左の肩が下がって見えます。

そして頭部前方偏位(FHP)も起こりますねー(・ω・)ノ





本来右利きならば右の肩が少し下がって見える様なのです。











この胸鎖乳突筋の短縮の変位はよく、


斜頸の人に見られます。







斜頸にも先天性、後天性、成人期発症性のものに分けられるそうです。









そして僧帽筋上部繊維です。








この筋肉が片方だけ短縮しているとすると‥‥





同側への側屈、反対側への回旋、頸部の伸展となりますね😄


そして緊張している側の肩が上がって見えると思いますσ(^_^;)



ただ、問題なのは‥‥‥(-_-;)


臨床ではこんなに分かりやすく症状が出ている例なんて少ないということだと思います💦



いろんな症状が混ざり合い、複雑なアライメントを形成している人もいると思います。


それを読み解ける様に、日々勉強していかなければなりませんね‼️😠



終わり

勉強会

2015-03-19 20:13:33 | 思い
うちのクリニックにリハビリでは毎週一回自主的に勉強会を行っています😊


これは何処のリハビリでもよくある事だと思います。


そして技術向上、知識向上、環境整備の為にも素晴らしい取り組みです^_^







うちのリハビリでは毎週発表者を決めて自由なテーマでプレゼンを行う形でしています。
発表者は自主的にしたい人が行います。


が‥‥‥最近立候補が少なく、私ばかりがしていました。


誰も立候補がいない時には私が行う形になっています😅




そして今日は久しぶりの立候補があり、
新人の子が行う事になっていました。


私は内心うれしい気持ちでした😊✨


少し勉強のことにも興味を持ってくれ始めたのかな~と♪(v^_^)v



私達セラピスト(我々は柔整師)はやはり

一生勉強、一生努力、一生向上心


常に学ぶ気持ちを持っていなければ‼️




そして今日の勉強会のテーマはな~にかな~🎵( ^ω^ )




「血液検査について」発表します😃



と‥‥‥‥‥‥




う~ん(´・_・`)




それは畑違いの勉強でしょう💦




いや、もちろん無駄な勉強なんてないですが‥知っていて損はないですが😓


なぜそこに興味を持ったのか❓😭


もっと臨床で興味を持つ事はなかったのかな❓😅



私達セラピストには診断権がありません。
もちろん血液検査の結果を見て診断できません。
そしてその検査結果を診る事も比較的少ないです。



つまり‥あんまり実用的ではない勉強ですよね💦



しかし、その新人の子の頑張ろうという気持ちも無下にはできない(ーー;)



気持ちは評価するよ😄


でもその勉強をする前に私達にはもっと学ぶことが山ほどあるんだよ。


医師の仕事を学ぶ前に自分達の分野を極めないといけないんだよ。


聞けば手技などの発表に自信がないからその発表にしたとか‥‥


Σ(・□・;)



ちょっと残念でした(T ^ T)




別にものすごい発表を聞きたい訳じゃない‥

すごい期待をしてる訳でもない‥


大事なのは興味を持ったことを学ぶ為のプロセス‼️

勉強した事を発表する事によって知識に変える‼️

それを皆に聞いてもらいディスカッションする‼️




これを目的としているつもりだったのですが‥



私が無理じいをさせていたんでしょうかね😭


発表する事がないから畑違いのものを持ってくる‥

あるいは自信がないから畑違いのものを持ってくる‥



つまり逃げの勉強



本当にそれを学びたかったのかい❓



それなら文句はないんだが‥



別に血液検査の勉強が悪いと言ってる訳ではないんです😠

それも大切な勉強です。


ただ本当にそれを勉強したくてそのテーマをチョイスしたのか❓


言いたいのはそこです(・ω・)ノ



そして次の発表者を決める時、


「私やります!」




お~🎵( ^ω^ )頑張れ‼️



「テーマは食物についてです😄」


‥‥‥‥😭



まあ、まだ新米ですからね😖



成長してくれればいいな~(T ^ T)


人のことより自分も成長せねば‼️



なんかしまり悪く終わります(u_u)


終わり

巣立ち

2015-03-14 19:42:06 | 思い
今日自分の後輩が退職しました😭


かなり長い事一緒に仕事していた後輩なのでちょっと淋しいですね。



国家試験前から一緒に働いていた、自分にとってはかわいい奴だったので淋しい反面、目標を持って巣立って行く後輩を見るとうれしい気持ちと応援したい気持ちもあります😄✨


そして自分にとっても刺激になります。


自分も改めて目標を見つめ直さねば😠


頑張れ‼️自分は君の事を認めているし、同志として、後輩として、そしてライバルとして‥

成長を願っています♪(v^_^)v


また二人共開業し、自分の城を持ち、
家族を幸せにできる一人前の男になれた時、

また、一緒に酒を酌み交わそう‼️


そしてまた潰れるまで飲もう‼️笑



一生勉強‼️

一生努力‼️

一生向上心‼️

カンバレ‼️


この言葉を君に送ります。


同じ志を持つもの同志、


影ながら検討を祈ります。


最後に、





役に立たない、目標にならない、

ダメな先輩でごめんな。


頑張れ‼️‼️‼️‼️

驚きの言葉

2015-03-13 21:36:33 | 思い
以前、同じ職場の新人セラピストが話していた言葉を耳にして驚いた事がありました(・Д・)ノ


それは‥


「手技のTEST法って症状を悪化させるよね~」


「❓❓❓❓❓❓」


私はどうゆう意味か全く理解できませんでした😓


おそらく治療する前になんらかの検査をしたのでしょう。
そして治療後に症状が悪化したかしたんでしょう。


それはね‥‥


単に君が未熟なんだよ(^^)


って言ってやろうかとも思いましたが、新人なので目をつぶりました💦


でもそれを気づかせる様に指導していかないと‥😠


あなたは医師ではないのだからレントゲンもCTもMRIも撮れないんだよ。


ではどうやって患者さんを診るの?


TESTしかないんじゃないのか?


それとも何も考えずにマッサージだけするのか?





浅い‥



浅すぎるよ‥



むしろTEST法のやり方が下手だったのではないかい?



「下手くその上級者への道のりは‥己が下手さを知りて一歩目」



自分の未熟を知りなさいってこと‼️



私も新人への指導が至らなかった自分の未熟さを知ろう(ーー;)



以上愚痴をこぼしました。




終わり

評価の大切さ

2015-03-11 21:40:17 | 治療
私は臨床上、評価やテスト方をかなり重要視しています‼️😠



これは本当に本当に本当に本当に大事なんですよ~😭


施術前と施術後にこれを行なわないと、
良くなったか悪くなったのか治療者も分からないし患者も納得できない事があると思うんです‼️



よく観るリハビリ室や治療院での風景でこんな事があります。



患者「こんにちは、お願いします。」


術者「どうぞ~寝て下さい。マッサージしますよ~。」


施術中‥‥‥‥‥‥‥‥


術者「は~い、マッサージ終わります」


患者「ありがとうございました。」




‥‥‥これでは良くないですよね😓


ちゃんと何処が痛いか聞いて、どうすれば痛いのか聞いて、ROMを診る、圧痛点はあるか?、テストをする。
etc‥‥‥


これくらいは治療の前後に行なうべきですよね💦



確かに現場では時間が限られます。
患者さんを流すのも必要です。
妥協しなければならない時もあります。


さっとマッサージだけして流す。


確かに現場では必要な事もあります。



でも自分で「これだけはゆずれない!」


というような信念?志?の様なものは持って仕事したいですよ(ーー;)



これでは患者さんは、
「あ~気持ちよかった。」
「あ~すっきりした。」

とはなるかもしれません。

でも、
「良くなった!」
「改善してきた!」

とはならないのでは⁉️😓


前者の様ではただのリラクゼーションです。

私達はセラピストです。

治療をしているのです。

リラクゼーションが悪いと言っているのではありません‼️


でもセラピストであるという信念は持っているべきだと思います‼️😠


私達にとってマッサージは治療法の一つであるということ。


患者さんを都合よく流す為の手段ではないということ。


それに‥


私にしたら評価もテストもしない治療なんて面白くもないしあまり意味を持ちません(・Д・)ノ



しつこいですが評価は大切なんです。



評価することで術者もこの治療で正解なのかどうか考えることができるし、
患者さんも評価によって良くなっているのが分かれば、

「頑張ろう!」「リハビリに通おう!」

となってモチベーションもあがると思います。

モチベーション次第でリハビリの成果も全然変わってきます😤

更にセラピストと患者さんとの信頼関係も生まれてくると思います(^∇^)


評価時に患者さんが変化に気付き、驚いたり、喜んだりする時こそ、


セラピストにとってもやりがいを感じる瞬間ではないでしょうか⁉️


少なくとも私はそうです♪(v^_^)



評価することでいい事ずくめですね😘



これからも評価を大切に仕事に励んで行きたいと思います( ̄^ ̄)ゞ



終わり