先日、2回目の「mikke青空作文教室@福富」を開いた。新型コロナウイルスの感染予防のため、今回も少人数による屋外(田畑)だけでの実施。新小学1年~新中学3年の計4人が、コマツナやブロッコリーの収穫、草取り、落ち葉たい肥作りなどで体を動かした。
気温低めの一日。体験をつづる作文の時間はビニルハウス内で換気しながら学んだ。1日の体験をすべて書きたい子、印象に残ったことだけ書きたい子。それぞれの志向に合わせて、シーンや気持ちをより具体的に表現する練習をした。
気温低めの一日。体験をつづる作文の時間はビニルハウス内で換気しながら学んだ。1日の体験をすべて書きたい子、印象に残ったことだけ書きたい子。それぞれの志向に合わせて、シーンや気持ちをより具体的に表現する練習をした。
文章のかたちはなかなか整わなくても、「へぇ、あの時こんなことを感じてたんだ」と感心させられる作文。「ちょっと難しいことを教えちゃったかな」とこちらが反省していたら、あっさりと飲み込みすぐに自力で校正する子。子どもの素朴な力に、こちらも教えられることが多くて楽しい。
手洗いや消毒を促しながらの3時間。「早く子どもたちが気兼ねなく遊び回り、学びひたれる時が来ないものか」とあらためて思った。
手洗いや消毒を促しながらの3時間。「早く子どもたちが気兼ねなく遊び回り、学びひたれる時が来ないものか」とあらためて思った。
新型コロナで急に休校措置となった子どもや保護者向けの臨時企画として設けたこの教室。コロナをめぐる状況はいまだ、好転の気配はない。ひっそりと開いているとはいえ、いろいろと難しい要素もからまり、教室もしばらく動きを止めねばなと思う。