福富ストラット

「記者ときどき農夫」。広島の山里で子ども向け体験農園づくりにいそしむ、アラフォー新聞記者のブログ。

えんがわで草刈り

2019-10-10 03:30:38 | 日記
 地元の「えんがわ広場」で、朝から草刈り機をふるった。来る14日の祝日に広場で開かれるイベントを前に、草を刈って見栄えを良くしておこうと、地域の人たちで集まったのだ。
 秋晴れの空の下、20~70代(かな?)のおっさんたちがそれぞれの自慢のマイマシンを黙々とふるう。隊員も、ホームセンターの特価品のイエローマイマシンを気分良く動かす。「こないだは、2カ月近く前に刈った」という広場の草たちが、ばっさばっさと刈られていく。気持ちいい。
 1時間余りで終了。配られた無添加のお茶をぐいっと飲み干す。「あんたの機械は馬力がええね」「音が違うね」「やっぱり、背負うタイプのが楽じゃ」。おっさんたちは草刈り機の品評会。新調したゴルフクラブや釣り竿について語り合うように、山里では草刈り機が話のネタだ。
 川沿いにあるその広場はもともと、耕作放棄地だったとのこと。地域が借り受け、広場に整備したという。手造りのピザ窯、山々の稜線をあしらったデザインの常設テント、電源用の太陽光パネル、正体不明のかわいらしい小屋―がある。
 14日午前にあるのは「えんがわマルシェ」というイベント。隣の畑で催されるイモ掘り会と併せ、手作りピザ、焼き芋、骨董品の販売、竹とんぼづくりなどが用意される。そばには町の物産館「しゃくなげ館」があり、取れたて野菜や手作りの豆腐、特産エゴマのオイル、ドレッシングなども買える。秋のドライブがてら、おっさんたちの草刈りの仕上げの品定めにでもお立ち寄りください!


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