ここ数日、いろんな人から野菜をいただいた。どれも有機、無農薬で丹精込めて作られた野菜たち。昨夜は山の中のお好み焼き屋で飲み過ぎたため、今夜は体に限りなく優しそうな大根を食おう。
フツーの大根は隊員自身も初めて育てているが、もらったのは辛味ダイコン。「おろして食べるといいよ」と言われた。野球ボールほどの大きさの丸いダイコンを素直におろす。鰹節と醤油をかけてパクリ。予想以上に辛い。口がしびれるほどの刺激だ。でも、広島つけ麺、汁なし担々麺、四川麻婆豆腐と辛いもの好きの隊員は、もろともせず食い切った。かんでいると甘みも感じるほどだ。
キュルキュル。ん?
食後しばらくして、おなかに異変が。食い過ぎの感覚でも下痢Pの不快感でもない、おなかを締め付けられるような痛みがしてきた。ううぅ。。。ダンゴムシのように丸まって、しばし床にうずくまる。
しかし、どこかで「転んだらもうけもん」と思ってしまうさもしいライター根性。なぜオレは寒い山里で、人知れずウンウンと痛んでるんだ。調べてみようか。
頭までぼーっとする中、スマホで「辛味大根 腹痛」と検索してみる。わ! やっぱ食い過ぎるとおなか痛くなるらしい。痛みを起こすのは、ジアスターゼという成分らしい。消化酵素といわれ、普通なら胃腸によいもの。だが、取り過ぎると消化を助けすぎて胃に刺激を与えるみたい。なにごともほどほどにしろということ。子どもの時から言われてきたが、改まる気配はない。
うぅ、書きながらも、まだ苦しい。ネットには「翌朝までおなかが大変だった」との書き込みも。マジか!