高須番長の書道ブログ

書道大好きです。書道の楽しさを伝えたい。書道をもっと身近に感じてほしい。そんな思いを綴っています。

季節来遊魚採集2015-23 2015年シーズンスタッツ(魚種別確認数編その1)

2015-12-16 22:17:12 | 季節来遊魚の採集と飼育
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2015年12月16日

  前回の採集回数編に続き、
今回は魚種別確認数はいかほどか?
下記に示すが、採集数ではないのであらかじめ了承願いたい。

日本のような温帯の海で、そうおいそれと 
チョウチョウウオが確認できるのか?
そう思われる方も多いと思うが、
答えは「YES」である。
どこもかしこもチョウチョウウオがいる。
と、言う訳ではないが、
ポイントと言われる 磯や漁港に行けば、
チョウチョウウオに出会うのは、そう難しいことではない。

三浦、南房総、外房総 の各所は黒潮の恩恵により、
かくも多くのチョウチョウウオを確認できるのである。

下記に2013年、2014年、2015年の 魚種別確認数を示す。
ただし同一個体と思われる場合は、何回確認しても
1匹としてカウントしている。


関東の採集家は 「外房6種」という言葉をよく使う。

すなわち

 ?ナミチョウチョウウオ ?トゲチョウチョウウオ ?フウライチョウチョウウオ
 ?チョウハン ?アケボノチョウチョウウオ ?セグロチョウチョウウオ  

の6種を指すが、現場で一番多く見られるのが 上記???である。
おそらく、全チョウチョウウオの9割くらいは、???で占めると思う。
下記グラフを見れば一目瞭然だが、   

             2013年   2014年    2015年
ナミチョウチョウウオ      209     190       81

トゲチョウチョウウオ      144     154      137

フウライチョウチョウウオ     99      173      72

チョウハン           27       18      35

アケボノチョウチョウウオ     31       14      15

セグロチョウチョウウオ      7         2       8 

外房6種総確認数   517      551     348
  
というデータである。
2015年は 総確認数は2013年、2014年に比べ少ないが、
トゲチョウチョウウオ、チョウハン が 躍進したと言える。
まるで、選挙前、選挙後の「政党別議席数」みたいである。 

 

グラフを見ると、「外房6種」に属さない ツキチョウチョウウオ以下は
ぐっと確認数が少ないのがわかる。そこあたりがレアたる由縁である。

外房6種を、順に紹介したい。
「知ってるよ( `ー´)ノ」という方は
飛ばして読んでいただきたい。


 

 

 

 ?ナミチョウチョウウオ

  例年 最も早く
     5,6月から
  見られる。
  後で紹介する
  チョウハンの
  温帯順応型
  と考えられる。 


 

 ?トゲチョウチョウウオ

 

  7月くらいから
  急激に多く
  見られる。
  いわゆる
  色物と呼ばれる
  ポピュラー種。

 

 

 

 

 

 

 

 ?フウライチョウチョウウオ

  7月くらいから
  山のように多く
  見られる。
  逃げ方の特徴から
  「風来」の名が付く。
     
 


 

 

 

  ?チョウハン

   今シーズン
   例年に比べ
   多く見られた。
   ナミチョウチョウウオの
   原型とされる。
   チョウチョウウオの中で
   最も俊敏な種で
   採集に苦労する。
   


 

 

  ?アケボノチョウチョウウオ

   磯より漁港で
   多く見られるが、
   やや濁った海域を
   好むと思われる。
   温厚な種で、
   どのチョウチョウウオとも
   協調できる。

   

 

  ?セグロチョウチョウウオ

   外房6種の中で
   最も希少種。
   実は番長も
   今シーズンが
   キャリア初採集
   であった。
   アケボノチョウチョウウオ
   同様漁港を好む。

 

 


 

 

 


以上、外房6種を ざ~っと 紹介したが、

上記6種を外れると、極端に確認数が少ないが、
採集家がレアチョウチョウウオと呼ぶ希少種も
存在する。

シーズンを通し、2,3匹見られるかどうか?
といった魚種ばかりだが、紹介するのは
次回のお楽しみとさせていただきたい。


 


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季節来遊魚採集2015-22 掬うとは 救うことなり 来遊魚?

2015-12-07 00:36:02 | 季節来遊魚の採集と飼育
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2015年12月6日

  先頃 2015年シーズンのスタッツをアップしたばかりだが、
三浦の冬景色を撮影に行きたくて、また来てしまった。

番長の好きな み・う・ら に・・・・。

ブログのネタができた後、「もしや・・・」という気持ちが頭をよぎり、
漁港に立ち寄ることとする。

もしやとは?

2014年12月8日のブログ記事を思い出す番長。


== 以下 やや長いが 2014年12月8日の記事を引用する ==

タイトルは「掬うとは 救うことなり 来遊魚」と、ある。

      <中略>

まあ、ダメもとで いままで行ったこと無い漁港も行ってみようか?
何カ所目かの漁港。
漁港にしては、水は澄み渡りかえってチョウチョウウオがいそうにない
と、思った漁港で・・・・・・・・・・。

「うん?何か水面に浮いている?」

まことか?岸壁から1mほど離れた水面に・・・・・
何と!チョウハンが ぷかぷか浮いている。!!!
いかにも瀕死を思わせる動きに・・・・
「これはいかん!」と、 大慌てで タモで掬う番長。

すぐさまタンクに入れ、原付のヘルメットボックスへ
タンクごと収納する。

これ以上水温を下げる訳には行かぬのだ。




なんと、水温13℃。チョウハンよ、よくぞがんばった。
もうこれ以上水温を下げる訳には行かぬ。
何はともあれ この状態で原付を走らせれば、
エンジンからの熱伝導で多少なりとも
水温を上げることは可能である。
 

 

 



  家に帰り、水温を計る。
おお!(^。^) よかった。水温が16℃くらいまで上がっている。
原付のエンジンのおかげで、道中で3℃くらい水温が上がった。

 

 

 

16℃であっても、
飼育水槽とは
10℃位の温度差がある。

慎重に慎重に、
水合わせを行う。

どうやら、しのいでくれた
ようである。






今シーズンは 5月からチョウチョウウオの採集をしてきたが、
瀕死状態のチョウチョウウオを採集したのは初めてである。

はからずも、チョウハンのこの身をタモで掬うことで、
あるいはその命を救うことと、なったのではないか?

チョウハンを仮に僕が タモで掬わなかったら・・・・・
果たして、命ながらえることができただろうか?

それは誰にもわからない。

これも、一期一会であろう。

縁あって対峙した小さな命を 我々採集家は 守ってあげるべきだと、
僕は思う。

これが、採集家の優しさではないか?とも・・・・・。




       と、 偉そうな事を書いている。


ちょうど1年たち、昨シーズンと同じように、瀕死のチョウチョウウオが
漁港に浮いているのではないか?といった気持ちが頭をよぎった。

三浦の漁港の一つに立ち寄る。

すると、水面近くに チョウハンとアケボノチョウチョウウオがいる。(^^)/
こういう事もあろうかと、
念のために持ってきた タモで 追ってみると、・・・・

「ややっ?  動きが鈍い。」
チョウハン、アケボノチョウチョウウオとも、割と簡単に掬うことができた。

まさに、昨年と同じである。

「掬う」とは「救う」ことであったのだ。

 


 


水温は15℃ 、昨年の12月7日は13℃ だったので2℃高い。
よって、瀕死とまではいかなかったが、今後急激な寒波が到来したら
海水温も一気に下がるだろう。

そうなる前に、2匹の命を救うことができた。

小さな命が番長の手のひらで踊る。
写真を撮ったらすぐにバケツに入れてあげるからね。

そう語りつつ、番長は満ち足りた気分であった。

 

 

 

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季節来遊魚採集2015-21 2015年シーズンスタッツ(採集回数編)

2015-12-05 00:16:57 | 季節来遊魚の採集と飼育

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2015年12月5日

  季節来遊魚採集家高須番長の、2015年シーズンスタッツを
下記に示したい。

今回は 採集回数編である。

横浜市在住の番長が 採集に出かけるのは
主に、神奈川県三浦地区と、千葉県南房総地区である。
詳しい場所は公表できないが、下記の ○ 囲み部分が
主な採集地区である。


簡単に言うと、三浦半島または房総半島において、
黒潮もしくは黒潮支流の影響が強い海岸を選んで
出かけているのである。

横浜在住なら 伊豆にも行くのか?
いいえ、伊豆には行かない。

 

トータルで45回も採集に行きながらも、
8月以降、週末のたびに台風にたたられ、
一番好きな南房総地区には、9回しか行ってない。
かわりに、地元に近い三浦地区には 35回も行っている。

シーズン中は平均で月に7回も三浦に行っている計算になる。
今シーズン、三浦地区が好調であった事も背景となっているが、
「尋常ではない採集キチ」だと、我ながら思っている。


ちなみに採集回数は 

2013年 39回  2014年  52回  2015年  45回である。



 



次に、番長は 「磯派」?「漁港派」? どっち?かと言うと、
それほど、どちらかに偏っている訳ではない。

採集スタイルのメインは「素潜り」だとしても、
台風接近などで素潜りが不調であれば、
現地において、漁港採集に振り替えることになる。

漁港採集は一種の保険とも言えるが、
むしろ、漁港のほうが成績がいいシーズンであった。

ちなみに 採集場所の延べか所数としては

2013年 磯 49か所 漁港 35か所  
2014年 磯 68か所 漁港 46か所
2015年 磯 48か所 漁港 31か所 である。

 

 

 

漁港で採集した主な採集魚を示す。


セグロチョウチョウウオ   実はキャリア初採集

 


トノサマダイ  これもキャリア初採集

 



ミスジチョウチョウウオ  これまたキャリア初採集
飛び上がるほどうれしかったね。(^^)/

 



タツノオトシゴ   実は意外と漁港にいるが、存在に気が付かない。

 

 

 

 

これらすべて実は、三浦の漁港で採集したのである。

45回も採集に行きながら、「こんなもんか?」
と、思われるかもしれないが、
「今日はいい結果だったなあ(^^)/」と思えるのは
10回に1回か2回であろうか。

しかし、その1回か2回を求めて
航空写真や釣り雑誌、時にはダイビング雑誌を参考に
「この磯はいいかも?」などとあたりをつけ、
シーズンオフに、来シーズンの下見に行ったりしている。

未知の鉱脈を信じて、採集家の夢は膨らむ。
 

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季節来遊魚採集2015-20 潮だまりでクエ、コロダイを採集

2015-10-30 23:41:26 | 季節来遊魚の採集と飼育
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2015年10月30日

  1時間程度の短時間 三浦某所で磯遊びを楽しむ番長。

ハゼやイソスジエビ、子メジナ程度しか見当たらないが、

意外にも採集できたのがこの魚
 

 

 

最初ハタだと思ったが、自宅に帰って調べたら

何と「クエ」という高級魚の幼魚

それと、クネクネが印象的な この魚

 


昨シーズン 「ヒレグロコショウダイ」の幼魚をゲットしたが、

それと近似種の「コロダイ」の幼魚

お目当てのレアチョウチョウウオは1匹も発見できなかったが、

まあまあ楽しい1時間だった。



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季節来遊魚採集2015-19 ミスジチョウチョウウオ、トノサマダイ を初採集

2015-10-24 22:25:01 | 季節来遊魚の採集と飼育

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2015年10月24日

  ブログをやっていると、どうしても行き詰まることがある。
それは、一度書いたことを二度は書けないと言うことである。
一度採集した魚種に関する記事はその時はトピックスであっても、
同じ魚種のシーズン2回目の採集は,陳腐化して記事にならない。
むろん、それがレア魚種であってもそれは変わらない。

採集家は、トピックスを書くために、
次々にレア種を追い求めなければならないである。
番長にとって、セグロチョウチョウウオのキャリア初採集は
その時点ではトピックスでも、いつの間にか当たり前になってしまう。

次回は、セグロチョウチョウウオ以上のレア種を採集しなければ、
記事をアップしても読者から「なーんだ」と思われてしまう。

まるで、自分を追い込むようなものである。

さて、ここのところすっかり習字屋さんになってしまった番長だが、
理由は、台風で全く素潜りができていないためである。

素潜りがダメならせめて漁港採集でも・・・・・・
今年は ナンヨウツバメウオを採集していないなあ。採りたいなあ。

やって来たのは三浦の某漁港。
三浦もここまで来ると、さすがに採集家は少ない。

実はこの漁港はあまり期待していなかった。
ざーっと一往復して何もいなかったら引き上げるつもりだったのだ。

ところが、えっ!いきなり黄色系発見!!
ト・・・トノサマダイでは?始めて見た。

あわててタモを伸ばす番長。
しまった(^_-)-☆、下へ逃げられた。
一度逃がすと 数分間は出てきてはくれない。

そんなことを繰り返し ややあきらめ気味になる。
少し ポイントを移動すると・・・・

何と!またもやトノサマダイ発見!
今度は慎重にタモ出しする番長だが・・・


えっ~~~!!! トノサマダイの逃げる方向に
何と!ミスジチョウチョウウオ 現る!!

咄嗟に目標変更!
二兎追うものは一兎も追えない のだ。

ドキドキを抑えながら慎重に慎重に追い込み成功!!
 

 

 

 これはうれしい。(^o^)/ ミスジチョウチョウウオ 初採集である。

 これだけで帰ってもいいと思ったが、
 欲が出てトノサマダイもゲットしたくなった。

先ほどの場所に戻ると、なんと水面下30センチくらいの所にいる!!
満潮が近づき 上に浮いてきたのはラッキーだった。

運よく こちらもゲット!
 

 

  さあもう長居は無用だ。

大急ぎで家路につく番長。

だんだん うれしさがこみ上げてくる。

ミスジチョウチョウウオ、トノサマダイ ともにキャリア初採集である。


 

 


  今シーズンの三浦は、晩秋なお熱し。

 


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季節来遊魚採集2015-18 サザナミヤッコ採集  遅すぎた夏の憧憬

2015-10-03 23:24:58 | 季節来遊魚の採集と飼育

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2015年10月3日

 ここのところ、台風の影響で波の高い日が続き
9月の土日はほとんど素潜りできず、できたとしても
酔いそうなくらいの波の中で素潜りしていた。

本日は久しぶりに波の穏やかな予報である。
これはもう、大潮、中潮、小潮 いとわず行くしかない。

 午前中に用事を済ませ、短時間勝負で 三浦に向かう番長
今日のターゲットはむろん、サザナミヤッコだ。

午後1時、三浦のホームグラウンドに到着。
まずは、近くの漁港を偵察。
案の定濁りがきつい。水が澄むにはもう2,3日かかりそうな雰囲気

そんな中、ハタタテダイを立て続けに2匹ゲット。

 


時間がないので、本命の磯に行く。

ドボンすると、相変わらずチョウチョウウオは多い。
しかし、チョウチョウウオは今日に限ればスル―。

オーバーハングした岩壁を 一つ一つのぞいて廻る。
だがどこにもいない。(>_

過去サザナミヤッコを採集した岩壁にもいない。(;一_一)

もしかしたら、今シーズンは ノーサザで終了かな?
あきらめて帰ろうかなと、思った時・・・・・
ふと視界に 群青色っぽい魚影が見えた。

おっ!!!  ありがとう!!!  いてくれたんだね(#^.^#)

慎重に・・・落ち付いて・・・・・
拝むように 網に入れる。

 


 やや大きめな サザナミヤッコが採集できた。

よくぞいてくれた!!!感謝感激である。

サザナミヤッコが採集できたら、本日は終了である。

大急ぎで帰宅し、改めて写真に撮る。

 



まあまあ大きい個体である。

漢字まで書いた 遅すぎた夏の憧憬である。

 

 


 

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季節来遊魚採集2015-17 漁港でタツノオトシゴ採集も 散々な1日

2015-09-19 23:42:22 | 季節来遊魚の採集と飼育
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2015年9月19日

 シルバーウィーク初日

天気も回復し、最高気温もそこそこ上がるらしい。
ならばと、例によって三浦の磯に向かう番長。

波の高さ 1.5メートル うねりをともなう。
との予報は 少し気になるが・・・・・

某磯に到着
朝9時は まだほとんど満潮だが
沖磯に目をやると、相当な高さの波が洗っている。

一見無謀だが、何はともあれ どぼんすると・・・・
案の定ひどい濁りだ。
波も酔いそうなくらい高い。
波に翻弄されているうちに 磯靴の左足分が底抜けしてしまった。
まさか、裸足で素潜りするわけにはいかない。
正味 10分か20分で、素潜りは断念し陸に上がる。

仕方がないので 漁港採集に切り替える。
しかし、世の中そう甘くない。
Σ漁港はひどく濁り、魚の姿すらおぼろげである。

そんな中 やっと1匹ハタタテダイをゲットした。

 


次に向かったΩ漁港では、タツノオトシゴをゲット。


 


しかしながら、靴底の半ば脱落したような状態で歩くのは
いかにも カッコが悪い。


そこで採集はこれで終了し、家路に急ぐ。
何はともあれ 途中で磯靴を買わねば・・・・・・
その後 余りにもツキが無いのを知ることになろうとは
この時点で知るよしもない。

財布の中は、1,679円である。
磯靴1足くらい買えるだろう。
その時はまだそう思っていた。

家の近くまでたどり着き、いつも行くホームセンターで
磯靴を探す。

磯靴は いつもの陳列場所に確かにあった。
しかし値札を見て唖然((+_+))

なんと、無情にも税込 1,680円とある。(@_@;)
番長の所持金では わずかに1円足りない!

「1円くらいまけてくれ」レジで頼もうか?
いやいや それはやめておこう。
ここはアメ横ではない。

行ったん家に帰り、出直すことにした。

磯と言い、所持金不足と言い、
今日は本当についていなかった。


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季節来遊魚採集2015-16 サザナミ不発 高波連発 ホンソメワケベラのみで終了

2015-09-14 00:40:16 | 季節来遊魚の採集と飼育
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2015年9月13日


 最新の天気予報では、 南房総の波予測は 
 2.5メートル のち 2メートル とあった。

2.5メートルなら通常は行かないが、「のち 2メートル」に期待し
東京湾フェリーに乗り込む番長。

な~んか。いつもより座席が空いてるでないかい(^_-)-☆
いやな予感がした。しかしもう後戻りはできない。

久里浜~金谷まで、 40分くらいの航程だが
時折 胃が浮くような アップダウンが何回かあった。
先行き不安な番長。「帰りの船は欠航になりはせんか?」

何はともあれ金谷港に到着。
しかし、テトラポットに打ち寄せる波が高い。

予報通り本当に波が収まるのだろうか(^_-)-☆
そんな気持ちで 休憩しながら南下すること、二時間半

ホームグランドの一つに到着。
しかし、海岸に立って唖然(・。・)
風速10メートル  波は 3メートルくらいあるではないか(^_-)-☆
こんなんで、素潜りせいと?

むろん採集家はほとんどいない。
磯遊び風の二人組がいるくらい。
幸い 潮は干潮に向かっており、潮だまり風の場所を選んで
シュノーケリングしながら探索する。

チョウチョウウオ自体はものすごく密度が高い。
しかし、本日の狙いは あくまでサザナミヤッコである。

岩棚 や 岩壁の亀裂を中心に しつこく見て回るが
サザナミヤッコの姿はない。
数本ある溝を全部探索するも、まったく見つからなかった。
それにしても、波が高い。これ以上ここにいてもメリットはない。

本日もサザナミヤッコは不発であった。
一方 このように高波が連発しては
危険である。

防災無線らしい12時のチャイムが海岸に流れる。
これは、「撤退せよ」の合図かな?

残念ながら、正味二時間ほどしか現場にいなかったが、
あえなく撤退とする。

結局 本日の成果は、チョウチョウウオ以外は
ホンソメワケベラ2匹だけであった。

 



自宅に帰り メイン水槽に放つ。
クネクネした動きだ。



 

 

 

 

 

さっそくクリーニングの 売り込みを開始。



 


次回は、波・風とも 穏やかな 日を探さねば・・・・

南房総では台風通過の前後5日間は、採集は無理だね。


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季節来遊魚採集2015-15 ハタタテダイに右往左往 1匹ゲットも電流一撃にビビる。

2015-09-07 21:24:17 | 季節来遊魚の採集と飼育
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2015年9月6日


 本日は、潮も良くないが午後から雨らしい。

短時間勝負なら、三浦しかないね。

と、言うわけでやって来たのは、三浦のΩ漁港

今シーズン まだ採集していない種類をゲットしたい。
と、思っていたら、コーナーにハタタテダイ発見。

そんなに深くないし、ゲットできるかも?
と、思ったのが間違いだった。

チョウチョウウオより、数段素早い動きで全く相手にされない。
岸壁を カニ歩きみたいに右に左に横歩きするのみである。
結局、見失っておしまい。

少し、場所を変えてチョウチョウウオを探す。

すると・・・・・ 
なにやら黄色みの強いナミチョウチョウウオがいる。
もしや、ツキチョウチョウウオ?・・・・・・
と思い、タモを慎重にかぶせる。

うまくいった。
しかし、引き上げてみると何のことはない。

ナミチョウチョウウオでした~。

 

確かに 黄色みが強いが ナミチョウチョウウオはナミチョウチョウウオ


ややがっかりして、ハタタテダイの場所にもどる。

しかし、さっきよりやや深い所にいて見づらい。
見づらい中、先ほどと同じように カニ歩きする番長。

漁港採集している人ならわかると思うが、
こういった 中腰のカニ歩きは 本当につらい。
背中や、腰に来るね。
「痛っ!痛 たたたー!」

背中をトントンしながら、トライすること10数回。

相手も疲れたのか?
やっと・・・・やっと・・タモに入ってくれました。

ハタタテダイ君 ありがとう。

 


写真を撮るために、ややかがむ・・・

「痛っ!背中に電流が走った」(>_

根性無しの番長は、電流一撃にビビり、
家路につく事を決意。

やはり、自分には磯の素潜りの方がお似合いだね。(*^_^*)



ナミチョウチョウウオ、ハタタテダイ 2匹で終了。

貧果でごめんなさい。<m(__)m>


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季節来遊魚採集2015-14 人間万事塞翁が馬 ミゾレチョウチョウウオ採集失敗後の祝福

2015-09-06 00:13:39 | 季節来遊魚の採集と飼育
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2015年9月5日

  本日は潮回りが良くないが、地元三浦の海を目指す番長。

大潮で波が穏やかなら、迷いなく南房総行きだが、
小潮では三浦で頑張るしかない。

そろそろサザナミヤッコを採集したいな(*^_^*)
とか、レアチョウチョウウオを採集したいな(*^_^*)
思うのは自由だが、行く前から欲をかいていると
たいがい物事うまく行かないものだ。

到着したのは、番長お気に入りのΣ磯。

例年9月ならサザナミヤッコがいてもおかしくないが、
期待したΣ磯には サザナミヤッコの祝福は無かった。

今シーズンはチョウハンが多いとブログに書いたが、
Σ磯も例外では無かった。
サザナミヤッコ不発にややがっかりしながらも、
チョウハン他数匹をゲットして、やや深みを目指すと・・・・

「おっ!ミゾレチョウチョウウオ発見」
追跡→取り逃がし→再確認→取り逃がし・・・・・

採集できた時のブログタイトルを考えながら
何回か繰り返すが、番長の腕ではゲットに至らなかった。
水深3~5メートルでの攻防である。

 

*写真は 2014年9月13日南房総での採集時撮影分を再掲載
 
 本日確認した個体はこれよりずっと大きく、
カレースプーン位の大きさであった。
リベンジを期待しながら、岸に上がる番長。

Σ磯での成果は、平凡であった。

 

 

 

 


ミゾレチョウチョウウオがゲットできなかったのは残念だが、
次回 もう少し潮が引く時にリベンジしたい。

やや落胆しながら ダメ元で 近くのΩ漁港に立ち寄る。
ここは、常時漁船が多く 採集はしづらい。
さ~っと一通り見て、他の漁港に行こうと思っていたが・・・・

思いがけずこの子を発見し、渾身のタモ使いでゲットした。
なお、本日の漁港での成果は 唯一この1匹だけであった。


 

人間(じんかん)万事塞翁が馬。
ミゾレチョウチョウウオ採集に失敗するも、
思いがけない祝福が待っていてくれたのである。


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