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2016年1月22日
先日の飲み会を思い出す番長。
ずいぶん盛り上がった会だったなあ。
お調子者の番長は 何度も一気飲みをし、気が付くと・・・。
「お客さん。終点ですよ。電車切り離しますよ。 」の声。
「えっ!終点!」 びっくりして起きる番長。
前8両はそのまま発車し、
後ろの4両は、この駅が終点で車庫に入るのだ
たまたま 番長の降車駅はこの駅なのだ。
よろよろ立ち上がり、改札までの階段を
蛇行しながら上る。
改札の後は今度は下り階段だ。
実は 下り階段の方が 上りよりうんと 危ない。
踏み外して転ぶ危険が大きいのだ。
なんとか下りきったが、その後がよくなかった。
「おっ!」ちょうどいいタイミングでバスが来ている。
バスまで約50メートル。
普段なら 走れば間に合うはずだったが、
いかんせん、酔っ払い番長はまっすぐに走れない。
蛇行気味の上、足がついていかない感じ。
バスの運転手に見えるよう懸命に手を振るも
あと、5メートル。いや3メートルのところで、
無情にも扉が閉まる。
そして、何事もなかったように出発するバス。
「残念!」
時刻表を見ると 次のバスは20分後だ。
こんな寒い中 ずっと待つのはいや! とばかり
歩き出す番長。40~50分は歩くことになるなあ。
1kmくらい歩いただろうか。
よたよた歩く番長を見かねてか?
1台のタクシーが、番長のそばに近づき
ご丁寧にも、左後部扉を開ける。
「乗りませんか?」って訳だな。(^_-)-☆
ひたひたと近寄る様は
まるで、喪黒福造みたいだった。
思いっきり首を振る番長。
「意地でも乗らんわい!!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!」
坂にさしかかる。実はこの坂が結構急勾配できつい。
「しまった。(-_-;) おとなしくタクシーに乗ればよかった」
後悔しても遅い。
家までに 一休みできるようなコンビニは1軒もない。
見上げると そこは 凍える空
西の方角に ひときわ目立つオリオン座が見える。
超巨星 ベテルギウスが 赤くそして妖しく輝く。
凍空の 赤(せき)と妖しき オリオン座
「凍空」の文字。今回は草書で書いた。
実はこのベテルギウス。とんでもない大きい恒星である。
地球からの距離は640光年。
直径は太陽の1000倍。
太陽系の スイ、キン、チ、カ、モク・・・・
木星の軌道近くまでが スポッと ベテルギウスの直径に収まってしまう大きさだ。
ただし、今見ているのは640年前の姿である。
西暦1376年 室町幕府 将軍足利義満の時代である。
金閣寺建立は約20年後の事である。
一説によると、ベテルギウスはすでに超新星爆発をしているの事。
もっとも、爆発した姿を見られるのは、爆発後640年も先だが・・。
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