2010年1月31日の朝食は通宝海苔株式会社さんの海苔職人の百年生のり 生のり煮を試食モニターしました。
▲百年生のり 生のり煮
百年生のり 生のり煮は最小限の調味料を使用しているとのことで朝から磯の香りで食欲も増し、原藻をそのまま炊いてあるとのことで、海苔の繊維が壊れておらず、海苔の旨みや食感が楽しめました。
百年生のり 生のり煮もふりかけもご飯のおともで脇役ですが、食欲のない時にもご飯がすすみます。
一般の市販の海苔佃煮がペースト状になって濃い味付けのものとは違いがわかります。ワサビの茎と甘酢で味付けすれば夜のお酒のおつまみ一品にもなりそうです。
大切な方への贈り物にも最適です。
▲百年生のり 生のり煮は朝食のご飯にぴったり
生海苔の食べ方について(通宝海苔株式会社さんより)
1.まずは冷蔵庫に入れて頂き3時間以上お待ちください。
2.次に、ふたを開けて中身を取り出すときには、しっかりと洗ったスプーンで小鉢などに取りおいて、ビンは温まらないようにすぐに冷蔵庫にしまって下さい。
3.絶対に口に付けたスプーンやお箸で生海苔煮をビンからとりわけないで下さい。
※生海苔煮つけ独特の香りが気になる場合にはマヨネーズなど調味料をほんの少し加えるとまろやかになります。また、パンやヨーグルトとも相性抜群ですのでお試しくださいませ。
▲開封後は要冷蔵
▲海苔の繊維が壊れてない
海苔職人の百年生のり 生のり煮(通宝海苔株式会社さんより)
秋芽の新海苔をふんだんに使用した生海苔の煮付です。
通宝海苔発生の地である「熊本市海路口(うじぐち)町」が20年以上かけて開発した高級種“海路口浅草(うじぐちあさくさ)”が2009年度第1回目秋芽の入札会において新海苔の熊本県最高値を記録致しました。
当社ではこの海路口浅草の中でも11月~1月にかけての芽の若い海苔のみを使用して生海苔の煮付けを作りました。新芽ならではのやわらかな食感とクチどけがなめらかな生海苔煮となっております。
生海苔煮付けとは、朝早く日もまだ出ていない寒風の吹きすさぶ有明海で朝摘みで採った生海苔を、鮮度が落ちないように昼までに急いで炊いた、磯の香りたっぷりの海苔の煮付けです。
市場にはなかなか出回らない生海苔原藻を炊いております。
また、海苔本来の香りを生かすように最小限の醤油と砂糖で仕上げております。市販の海苔の佃煮の多くは、生海苔を切って紙状に整形した板海苔を煮込んであるので、海苔が持つ本来の食感は無いのですが、生海苔煮付けは原藻をそのまま炊くので、海苔の繊維が壊れておらず、海苔の魅惑的な食感が楽しめます。
また、海苔が元々持っている優しい自然のうまみがありますので、化学調味料無添加でも、おいしくお召し上がりいただけます
試作品 『天草産わかめ入り佃煮』も試食させていただきました。こちらは濃いめの味付けで甘めでワカメの茎が少し入っているのか食感も楽しめました。
熊本県の西側にある天草は昔から有名なワカメの産地であり、急な海流が回遊するため非常にコシのあるワカメというと定評があります。また、天草沖は灘と呼ばれ、潮流が速い所で様々なおいしい魚が獲れるところです。熊本の海の幸を機会がございましたらご紹介できればと思っております。とれたてのワカメを佃煮にしてみました。(通宝海苔株式会社さんより)
▲通宝海苔株式会社さん試作品 『天草産わかめ入り佃煮』
通宝海苔株式会社さん、百年生のり 生のり煮と試作品 『天草産わかめ入り佃煮』を試食させていただきありがとうございました。
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