新世界都市伝説ノート~事実の裏に潜む真実~

新世界が始まる…今までが崩れ落ちる…僕らは生まれ変わる。無限大のエネルギーを感じて…

天地創造

2023-09-02 22:26:30 | 聖書

唯一神ヤハウェは6日間で世界を創った。

7日目に神は休んだ。

それにちなみ、土曜日は何もしてはならないという安息日となった。

神は6日目に土から人間を創ったが、それがアダム。

アダムはエデンの管理を任された。

何をしてもいいが、善悪の知恵の実だけは食べることを禁止されていた。

1人でいるのはかわいそうだから、アダムが寝ている間にアダムの肋骨を抜き取りエヴァを創った。

エヴァは蛇にそそのかされて知恵の実を食べ、アダムもエヴァにすすめられて知恵の実を食べてしまい、エデンを追放された。

エデンの入り口にはケルビムという天使が炎の壁を作り、二人が戻ってこれないようにした。

神は、「我々に似るように、我々の形に人を創ろう。」と言った。

唯一神であるのに、ここだけ複数となっているが…

また、天地創造の6日に「神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された」と書かれている。

天地創造6日目には男と女が創造されていた。

エヴァがアダムの肋骨から創造されたのは、そのあとのことであった。

つまり、エヴァの前にすでに女性が創造されていた。

それは誰か。

エヴァ子?

文献によると、最初に使われた女性の名は「リリス」ということらしいが…

 

シュメール神話では、増えすぎた人類を滅ぼそうとする弟エンリルと、それを止めようとする兄エンキがいた。

エンキには浮気癖があった。

エンキの奥さんニンフルサグは旦那にキレて、エンキは病気になった。

体中が痛くなり、特に肋骨が痛かった。

ニンフルサグの怒りも次第におさまり、痛みの強かった肋骨をとりだしてあげた。

その肋骨はニンティという女神になった。

ニンティのおかげでエンキの病気が治った。

というシュメールの神話がある。

シュメールでは、ニンは女性、肋骨のことをティという。

また、ティには生命という意味もある。

シュメール神話を参考にするならば、肋骨から生まれたエヴァには、生命の象徴という意味も含まれていた。

また、シュメール神話では、人を創った神は、アヌンナキ(神たち)であった。

シュメール神話と旧約聖書に関連性があるならば、「我々に似せて」と複数形になっていたことも頷ける。

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