セトゥーバル郊外、塩田に向う田舎道。両側はコルク樫の森に覆われている。以前は何処にでも入ることが出来、キノコの観察には絶好の場所であった。ところが数年前にポルトガル全土で大規模な山火事が発生。放火やタバコの不始末が言われるようになった。森の持ち主はそれを恐れてどこもかしこも柵で囲ってしまった。そんな柵の外側にもキノコや野草が顔を見せる。
ラファヌス・ラファニストゥルム Raphanus raphanistrum
アブラナ科、ダイコン属、ユーラシア原産の1年草又は2年草、
学名:Raphanus raphanistrum、
和名:セイヨウノダイコン(西洋野大根)、
英名:Wild Radish、葡名:Saramago、Cabrestos、
2014年11月16日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、
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