我が家から車で1時間半ほど走ると、モーロ人の城跡がある。城自体は崩れかけた壁の一部が残っているだけだが、その後にできたキリスト教のカテドラルも今は廃墟になっている。しかし城壁は修復されて、春には色とりどりの野草が城壁の中で咲き乱れる。城壁にはケントランツス・ルベルが咲き、壁に色を添える。
ケントランツス・ルベル Centranthus ruber
オミナエシ科、ケントランツス属 、地中海沿岸地域原産の常緑多年草、
学名:Centranthus ruber、
和名:ベニカノコソウ(紅鹿の子草)、
英名:Red Valerian、Fox’s Brush、仏名:Centranthe rouge、Valeriane rouge、葡名:Alfinetes、
2014年4月25日、ポルトガル、アレンテージョ地方で撮影、
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