世界の片隅からワンワン叫ぶ!

世界の片隅に住む黒ラブ・メイのブログです。保護犬のカール(ゴールデンレトリバー)は我が家の子になりました。

几帳面なところ

2006年01月10日 | 黒ラブの日記
 アタシの性格は、「落ち着きがない」とか「大胆」とか「せっかち」、なんてナッチやタルサに言われているけど、これでもけっこう几帳面なところもあるんです。

 たとえば、今朝はナッチが寝坊をしたので、アタシはお昼頃まで散歩を待たされたのですが、ちゃんとオシッコもウンチも待つことができます。
 それぐらいなら、室内飼いで外トイレのほとんどのワンちゃんができることだろうと思うけど、さらにアタシはアタシなりのルールを守りたいのです。

 いつもならオシッコ→ウンチの順番だけど、もう今日はウンチの方が、のっぴきならなくなって、やむおえず、逆の順番にしました。これは生理的なことなので如何ともしがたいものがあります。
 が、ナッチがきちんとウンチをかたづけるまでは、ナッチにどんなに掛け声を掛けられてもオシッコは出ません。
 ちゃんとキレイに片付けるのを見届けてからでないと、嫌なのです。

 なぜ?
 ってナッチは首をかしげているけど。なんでかな~。

「キミとの不可侵条約は有名無実となった」?

2006年01月09日 | 黒ラブの日記
 今日はうちにお客さんが来るとかいって、朝からずっと自分の部屋でお留守番させられていた。

 夕方になって、やっとタルサが遊びに来てくれた。
 ・・・と思ったら、本とタオルケットを持っている。
 ソファの上で、また例のようにアタシを抱いて(ナッチの言う”メイ風呂”状態で)ごろ寝をしようというわけ。
 アタシは年初に忠犬を誓ったことだし、しばらくはじっとしていてあげた。

 でも、さっきまでずっと寝ていたわけで、アタシがしたいのは昼寝じゃなくて、遊びなの~っ!

 というわけで、タルサの顔をクンクンやってみたけど、反応がないので、セーターを少しつまんで噛むフリをしてやったの。

 そうしたら、タルサはすくっと立ち上がって、
「キミとの不可侵条約は有名無実となった」
って一言だけ言って、部屋を出て行っちゃった。

 えーーーーーーーーーっ!?

やっぱり犬が好き!

2006年01月08日 | 黒ラブの日記
 この間、犬を良く知っているボランティアのおばさんが、アタシの頭をなでながら、
「ラブらしいラブですね~。あと1年もしたら、本当にいい犬になりますよー」
とナッチに言っていた。

 ナッチは、他人からアタシのことを褒められるのがいちばん嬉しい、っていつも言っているけど、このときも
 「え~え?、そうですかぁー、えへへへへ」と形相がみるみる崩れていた。

 でも、あとで気づいたようだ。
 「ラブらしいラブってどういうこと? しかも、あと1年だってー!」とタルサと話し合って、2人ともため息をついていた。
 アタシは見て見ぬフリをしておいた。

 アタシが思うに、「ラブらしいラブ」とは、まあアタシそのものなのだが、一つは今日の出来事を見れば良く分かってもらえると思う。

 1/3の日記で、突然ほかの犬に襲われたショッキングな事件があったことを書いたけど、あの時、ナッチもタルサも、これを機会に、アタシが犬に対して用心深くなり、それどころか犬嫌いになることを、ひそかに期待していたようだ。

 ところがどっこい、そうならなかったことは、今日明らかになった!
 散歩の帰り道、大好きなドッググッズのお店(ペロッズ)に行ったら、小さなイタリアン・グレイハウンドが後からやってきた。初めて会う子だ。

 アタシはもう嬉しくて嬉しくて、思いっきり尻尾をふり、向こうも恐る恐るアタシのところにやってきて、お互いに鼻と鼻を付き合わせた。
 そのあと、辛抱できなくなって、綱を引っぱって、グレイハウンドの上にジャンプし、ガウガウ攻撃をしかけた。
 アタシとしては、きわめて友好的に挨拶できたと思う。
 向こうの飼い主さんも、それを認めてくれたに違いない。
 微笑みを浮かべていたから。
 大慌てで愛犬を抱き上げる直前までは・・・。

ゆりちゃんも撃沈!

2006年01月07日 | 黒ラブの日記
 アタシはこの家に存在するだけで、みんなに幸せを振りまいていると確信してますが(ナッチに悪魔!なんて言われることもたまにはあるけど)、眠っているときでさえ、最上級の幸せのおすそ分けをしているの。

 ソファでタルサのお腹に頭を乗せて寝ると、
「あったか~い。全身の力が抜けてお風呂に入ってるみたいだー」
ってうっとり。
 もちろん、ナッチもよくこの姿勢のままうたた寝をしてます。
「砂風呂ならぬ、メイ風呂だね」だって。そのまんまじゃん。

 この前は、大好きなゆりちゃん(一週間に一度うちにくる)も撃沈しました。

 ついに、タルサは「今夜はここで寝る~!」と言い出す始末。
ま、アタシにとってみれば甘えられるし、いいんだけど、たまに臭いにおいがしてくるのが難点。
 やっぱりケージに入って寝ますわ。いい夢見よっと。

病院に行って、レントゲンを撮った。

2006年01月06日 | 黒ラブの日記
 さっき、病院に行って、レントゲンを撮ってもらいました。
 ナッチはここ最近、「アジリティー」とかいうものにアタシを付き合わせたいらしく(どっかでなにか聞いてきたんだろう)、
 「ねえメイ、一緒にアジリティーしようか?」
 というから、なんだろ?、おいしいもの?と思って、首をかしげて舌なめずりをしたら、病院に連れて行かれたというわけ。

 といっても、ナッチが私の頭がおかしくなったとか思ったわけではなく、股関節の状態をチェックするため。
 アタシの犬種は「股関節形成不全」という先天的疾患の犬が多く、その状態で激しい運動をすると大変なことになるらしいとか。

 ともかく、順調にレントゲンを撮った。
別の部屋で待っていたナッチにしてみれば、どんなにアタシが先生に協力的だったか想像もつくまい。

 そして結果は◎。
 ラブにしてはとてもいい股関節だそうで、先生に初めて褒めてもらった。
 ええ、ええ、そうでしょう!
 アタシのこのキュートな顔に次ぐチャームポイントと言っていいのではないだろうか。(普段みんなに見せられないのが残念だけど・・・)

 それを聞いたナッチはとても喜んで、アタシの頭をたくさんなでてくれた。気を良くしたついでに、先生に
「このコ、バタバタ暴れてご迷惑をかけませんでした?」
と聞くと(余計なことを!)、先生は、
「あはははは。」 
だって。
どういう意味?

八つ当たり

2006年01月05日 | 黒ラブの日記
 今日は、お散歩の途中でナッチにしかられて、ちょっとブルーな気分です。
 商店街の道を挟んだ向こうから、イエローのラブラドールの子がやってきたので、「行きターイ!」って思いっきり綱を引っぱったら、ぐいっとナッチに引き戻されたので、とっさに近くに植えてあった黄色い花(パンジーといっていた)をプチっとくわえて折って、「ペッ!」って吐き捨ててやったの。

そうしたら、ナッチの怒ること怒ること!
アタシの体を、閉まっている隣のお店のシャッターにガーンっと投げ飛ばして(シャッターが壊れたりするのはいいのだろうか)、
「コラ~、なにやってるの、いけないでしょ!」
とすごい剣幕で雷が落ちました。

アタシは、目を合わせないで遠くを見るようにしたら、それがイエローラブを探しているように見えたらしく、さらに叱られました。
アタシは「ヤツアタリで何をしでかすか分からない強情な子」だって。

あーあ、あの子のところに走っていって、思う存分遊びたいのになぁ~。アタシはただ遊びたいだけなのよー。

心が傷ついちゃった。

2006年01月03日 | 黒ラブの日記
 アタシはすっかり心が傷ついてしまって、ウチに帰ってからも、思い出すだけで悔しいやら、悲しいやら。さっきからずっとソファでフテ寝しているの。

 それは夜の散歩でいつものコースを歩いていたときのこと。
 前に止まっていたワゴンから、突然、ワンコがノーリードで降りてきて、アタシのところに走ってきた。

 アタシは、「やった~!あそぼー」
って思ってシッポを思いっきり振って大歓迎したら、相手のワンコは私のところにきて、いきなりアタシの首をガブリっ!

 あんまりびっくりしたから、思わず「キャイーン!堪忍~!」っていう声が出ちゃった。
 でもそのコ、それでもアタシの首を噛むの、やめないのよー。

 相手の飼い主さんが走ってきてそのワンコを引き離してくれたから良かったけど、一時はどうなるかと思ったわ。

 それにしても、ナッチもタルサもそばでニヤニヤして心配する様子もなく、
「たまにはこういうことがあったほうが、メイも犬に用心するようになるよ」
だって。

 うちのご主人サマたちったら、いざとなっても全くアテにならないんだから!

新年の誓い

2006年01月01日 | 黒ラブの日記
 今年の目標。忠犬になること。(なっちの目標は、できるだけここの日記をさぼらないこと)

 朝のお散歩(といっても昼だけど)から帰ってくると、いつのも私の仕事があります。それは、ポストから玄関まで新聞を運ぶこと。
 今日もナッチが「メイ、これ運んでくれる?」
というから、いいよーって目で言って、くわえたの。

 ところがところが、その新聞の重いこと。元旦の新聞が、こんなに重いのを初めて知りました。
 だから、勢いをつけて階段を登ったら、ついにドサっと地面に落ちてしまいました。

 慌てて、新聞を加えるために前足でガシャガシャと新聞にシワを寄せてたら、
「あーあ、ぐしゃぐしゃになっちゃう・・・メイ、もういいよ!」
だって。

 最後までちゃんと新聞を運びたかったのにな・・・。