Roland V-Drum Liteです。
なんと正味8万円を切る、お手軽エレドラ!
ヘボさ感はあるものの、ちゃんとスネアはメッシュだし、省スペース設計だし、
なかなか良いオモチャだと期待してました♪♪
試奏するまでは…。汗
まあ音がそれなりなのはヨシとして…。
問題はキックペダル。
なんかスプリングっぽい抵抗感はあるのですが、本物のようなヘッドの反動の
感じや、そこから来るタメ感?が全くないのです…。スカスカです。
反動を使って踏む"トトン!"といった16分が踏めません。
これは致命的です。残念です。
ただこれからドラムを始める人には、まずあの騒音を気にしなくても良い、
超便利な練習マシンだと思います。
はい次。京商の1/43シリーズの新作、360モデナです。
安価な割りに、ディテールや各部開閉ギミックが秀逸なシリーズで期待してました♪
お店で見るまでは…。汗
うむ~、要らないです。
たぶん3Dデータから起こしてるので、全体シルエットはいいんでしょうが、やっぱ
細部にダイキャストの限界が見えます。
ヘッドライトの淵が白い&パーツもピッタリ合ってなかったり、各モールドが甘かったり…。
似てる似てないは置いておいて、F50辺りは結構綺麗だったのに残念。
どうしても細密なレジンと比べてしまうところに、"戻れない病"の症状が表れてます。汗
考えてみると、昔は美味しく感じたものや高級に見えたもの、満足してたものが
だんだんと年を取るにつれ、ひどくチープに感じるようになったりします。
良い物や本物を知るのはとても大切なことだと思いますが、ある種、幸せや楽しみ、
有難みの幅を狭めかねない諸刃の剣なのかも…。ナンチテ