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気が付けば、すでにレアなヴィンテージ扱いになってしまった?VL7。久々に出動!
その昔水没事故に遭って、多くの鍵盤が死んでます…。
一度修理の見積もりのため、ヤマハに持ち込んだ事がありましたが、8万ぐらいかかるうえ、
完全に修復出来る保障もない…ということで断念…。でも音源部はなんとか大丈夫。
EXシリーズやVL70-mなども同じくVA音源積んでますが、実は別モノです。
廉価版の方が、発信ノイズみたいなのがジャリジャリしてて、音自体も線が細いです。
すでに安くて優秀なサンプリング音源やVSTiで代わりは務まるのですが、な~んか
デザイン的にも、コードは弾けないが1音入魂な立ち位置的にも、不思議と手放しにくい存在です。
ソフトシンセは超便利ながら、こういった独特の所有感が持てないのが寂しいトコロですね。
むか~し、篳篥(ひちりき)と竜笛風の自作音色で作った雅楽もどき。
アフタータッチで、音程だけでなくアンブシュアとか息の強さも操作してます。
リアルタイム演奏で色んなパラメータ制御出来るのは、やっぱVLならではです。