果てしない日常を演じろ！オレ！

月曜の夕方頃から体調を崩し、火曜水曜と寝込んでおった。
気付かないうちに、道端に落ちていた何か変なものでも食べちゃったのかもしれない。
バカだね、オレ…。

そんな月曜の夜、代々木の山野ホールにて、演劇集団キャラメルボックスの『銀河旋律』を初観劇。
演劇はずいぶんと前から(それこそ10年以上前から)興味があったのだが、ちゃんと観たのは初めて。
うん、観て良かった。
今回は「ハーフタイムシアター」ということで、60分間の短いお芝居。
脚本は良く練られているとは思うが(何を偉そうに！)、後半がどうも短時間でまとめ過ぎのような気もした。
次は長い舞台を観たい！
そうそう、劇中に効果的に使用されたAIRの『Heavenly』(名曲！)に震えたな。
やっぱり生の舞台は「張り詰めた空気」というか、「一体感」というか、何か感じるものがある。
だが、最も感じたのは「懐かしさ」。
「演劇」ではないが、オレが10代の頃好きだった『叫ぶ詩人の会』のステージと似た感覚。
最も影響を受けたアーティストのひとつなので。

で、暫し寝込み…。

本日はボイトレ。
体調が回復していないこともあり、ボイトレ前のスタジオには入らず、ぶっつけ本番。
う～ん、今日思ったのは、細かい点を気にし過ぎるより、全体として感情を込めて唄ったほうが良いなと。
当たり前なんだけどさ。
先生に毎回細かい指摘をされるからそればっかり気にしてたけど、曲そのものに感情移入して唄わないとダメだなと。
根本的な発声が違ってくるように思った、今更ながら。

帰宅すると、我が家のダイニングテーブルの4脚の椅子に、30代前半から半ばと思われる麗しき女性達がそれぞれ腰掛けて談笑していた(ビールを飲みながら)。
ここはどこかのクラブですか？
オレの存在を全く無視して、「髪が長いほうが女子力アップかな？」とか言ってるし(…「そう思うよ」と内心思うが、オレに意見は求められず)。
会話の糸口が掴めず、場違いで居心地の悪いオレ。
たぶんここはオレん家なのに…。


BGM/『Stadium Arcadium』Red Hot Chili Peppers