ラッキーノッツ

さまざまな出会いを大切にして・*:..。o○☆*゚

灯籠と名石たち

2020年10月16日 | 公園めぐり


ホテルニューオータニ東京の日本庭園には、42基の灯籠がある。
庭に小さい灯籠があったら素敵だな。。。

ぬれさぎ灯籠。
江戸時代の型で、この時代の灯籠そのものが数少なく、これは貴重なものらしい。
他に比べて笠が厚くて 反りがなくスマート。
霧雨の中で一本足で立つサギの姿かまたは、「濡鷺」の文字をデザインして火袋(ひぶくろ)に彫られている。



寛永寺灯籠。上野寛永寺より大谷氏が購入したもの。寛永寺の山号である“東叡山” の文字がある。
これがここで紹介されている灯籠。



ほかにももう一つあった。。。





十三重の塔。南北朝時代(鎌倉時代と室町時代の間)の型。四角い石が重なっている形。灯籠ではないけど。。。



桃山灯籠。笠の正面に桃の実と葉が両側に一枚ずつ彫られている。シンプルな石灯籠。



山灯籠。上から宝珠、笠、火袋、中台、竿、基礎と、六部分が自然の石をすこし削っただけのもの。
でもこれは宝珠と笠だけが、ごく自然に近い石で、その下の石はきちんと削ってあるけれど。。。



こうした形は、よくある春日灯籠。竿が円形で、笠、火袋、中台、地輪が六角平面で、背の高い石灯籠。
どれも由緒ある石灯籠。六角形には十二支の動物が刻まれており、それぞれの方角に向いて灯籠を設置している。





これは雪見灯籠かな。。。小さくてとってもかわいい。。。







他にもたくさん。
春日灯籠に似ているけれど、火袋が四角で、十二支の絵も描かれていない灯籠もある。
石材店を検索してみたら、こういった灯籠も春日灯籠として販売している。。。











この庭園に、灯籠が42基もあるというのだけれど、一生懸命探しても、これだけしか見つからなかった。。。
どこに隠れているのか。。。不思議。また紅葉のころに、お邪魔して探してみようと思う。楽しみ。

そして大きな赤玉石。
佐渡島の金山より運ばれた庭石。 ピカピカに磨かれて、雨に濡れているのもあって、これまた色が美しい。
庭園にある一番大きいものは重量22トン。日本一大きいそうだ。ものすごい迫力。
砕くと金が出てくるらしい。。。高価な石。いい雰囲気をかもし出している。。。



あちらこちらに、群馬の三波石、ひすいの原石、龍眼石、化石石、ぶどう玉石など多くの奇石、名石があるらしい。
けれどもどれがどれなのか、そういった知識がない自分には、残念ながら分からない。。。









訪れた日が雨でよかった。緑も石も洗われて美しい。

今日のシンくんの「おやつちょうだい」は、ひたすら一途に待つ。
さらにしっぽがキュっとお行儀よくなった。。。



タワーのうえでクウクウピーピー。。。鼻が鳴ってる。


















ホテルニューオータニ日本庭園

2020年10月15日 | 公園めぐり


本日のランチは、マグロを高値で仕入れた「すしざんまい」
赤坂見附の駅を出て徒歩1分。ランチならお安く頂ける。お店はガラガラ。。。



ちらし寿司のセット。初めて「すしざんまい」でいただく。
意外と、なんて失礼かな、、、新鮮でたいへん美味しかった。




ずーっと昔、霞が関に勤めていたころ(今は会社、移転した)
仕事のセミナーや式典に、よくニューオータニを訪れた。
そのころ、無料で散策できる日本庭園を知り、ときどきぶらり散歩。

頭を休めてぼーっとするのにとてもいいロケーション。ベンチがたーくさんあるし。。。
それにいつも静か。混んでない。

今日は雨。きっとだれもいないかもしれない。。。ともう夕方ちかく。焦って歩く。

外堀にある弁慶橋。下には70年の歴史あるボート場。ここを通って、



欄干、木製の擬宝珠。古風だ。。。



ここでランチしている人が時々。。。忙しいのかな。ホテルのレストランはお値段が高いからね。



やはり雨が降っているからだれもいない。。。



雨に濡れた緑が美しい。空気も澄んで、ほおっとする。。。



いつも手入れが行き届いている。。。当たり前ですね。。。



この奥がなだ万本店。山茶花荘。昭和61年でしたかサミットで晩餐会が行われた料亭。
山茶花荘に誘導するアプローチはお見事、気持ちのリセット。お料理をさらに美味しくさせる。



庭には竹林、灯籠。



そして表玄関。風柳。予約でお食事できます。



池には40cm~50cmの鯉がたくさん。



ガーデンラウンジ(デザートバイキング)から眺められる、大きな石を組み合わせて造った滝。

 

サンパチェンスの花が一面に咲いて赤が映える。種の袋が落ちていて。。。種から育てたのですね、素晴らしい。。。



足場に大きな石が点在して、そこから鯉にえさやり、できる? 向こう側はもみじ。紅葉がたのしみ。





大谷米太郎氏。富山県出身。たいへん苦労して大谷重工業㈱を創業。
東京オリンピック開催にあたり、国からの要請に応えて、ここニューオータニを建設。

今日はメンテナンスの日だったみたい。。。ごしごし。。。シャシャッ
大谷さんが磨かれている。。。



部屋が寒かったので、シンくんはここに。。。
おかえりの顔。






イヌツゲの実

2020年10月14日 | 




もう10月も半ば。
久しぶりに午前中はシンくんとゆっくり過ごし、そして庭のお手入れ。
どくだみをどんどん抜く。。。二カ所、蚊にさされた。けれども気分爽快。

丸いツゲの木に、実がたくさん生っている。



互いちがいに葉がならんでいるから「イヌツゲ」
まだ実は熟してないので、つぶしても飛ばない。ツゲは種が飛んでどんどんふえる。

実の中には三つ種がある。ひとつだけ極小の四つ目の種がいた。。。



庭の奥に山茶花の木が一本ある。去年剪定して。。。失敗。
むやみに枝を切ったから、去年は二つしか花が咲かなかった。。。
今年はたくさん白い花が咲いてとっても嬉しい。。。

今日はゆっくりサザンカを鑑賞。
パソコンの前にいる時間が長いから、目がしょぼしょぼ、ときどきクモリ。。。
少し休めて。。。

サザンカ、サザンカさいたみち♪ そういえば最近、野生のサザンカはこの辺りでは見かけない。
以前は垣根にあったお宅をよくお見かけしたけど。。。
今や野生のサザンカも植栽用の新種に様変わりで、それでも300種とは驚き

椿は素敵だけど、花がそのままの形でポトリと落ちて、落ちる衝撃にがっかり感は大きい。
けれども落ちた花々の海は、それはそれで地面に咲く花として再び返り咲く美しさがある。。。

サザンカの花は花びらが少しずつハラハラと散る。
乙女サザンカは、白い足袋のように、花びらに切れ込みがあってフリルのよう。華憐な表情をしている。。。



シンくんの「おやつちょうだい」
今日もしぶとい。二本目をねだっている。。。



あ、しっぽをお行儀よく整えて、「おねがいしますから、おやつくださいよ」になった。
ねばるシンくん。。。なんとなく、ほめたくなる。。。










日めくりカレンダー

2020年10月13日 | 季節


いつも通り過ぎる本屋さんに、来年のカレンダーがずらりと並ぶ。

去年のこの時期、来年はのんびりと楽しく過ごそう!と思い、
ぐでたまの日めくりカレンダーを買った。

こういった類のカレンダーは初めて。おもしろがって翌日のイラストを楽しみに過ごしていた。
そうしたら。。。コロナ禍の年に。。。

毎年、仕事用にはカレンダー付きシステム手帳と、
リビングには、パステル調の風景画のカレンダーを利用している。

来年のカレンダーは、例年に戻してパステル調の。。。風景画ではなく、
いわさきちひろの日めくり。ぐでたまも捨てがたいけれど。。。

来年は、「ぐでぐで」じゃなくて、子どもたちが生き生き遊んで生き生き学ぶ年になるといいな。。。で、子どもの絵に。



昼食は定食にしようと並んだけれど長蛇の列で、時間がかかりそうなので。。。(通常の人混み)
「R Baker」 でナスアラビアータとアイスコーヒーを買って、ぱぱっと食べて。。。
生地に米粉が入っているから、モッチリして食べごたえあり。夕方までお腹はもちそう。。。



帰宅して何気なく庭を見やると、サザンカがたくさん咲いているではありませんか。。。
っくに咲いてたよ」と旦那さんは笑う。気がつかなかった。。。

サザンカの品種は約300種。
自宅のサザンカは千重咲きの「乙女サザンカ」。。。もうウチに乙女はいないけど。。。





も~しも~し、ママなにかお忘れではないですか~、とキッチンから離れないシンくん



おやつをもらって大満足。。。また寝るか。。。と貝のなかに消えていく。



。。。寝つきがいい。うらやましいね。。。





季節の変わり目

2020年10月12日 | 料理


あれ、お姉ちゃんがいない。。。お~い。
ぼくは、このお姉ちゃんが一番大好きだったんだ~

シンくんがずっとウロウロ。お姉ちゃんを探してニャア~ニャア~。。。ネコも分かるのね。



荷物がない。。どういうこと?



このコロナ禍に、娘が嫁いでいった。ちょっと遠いところ。
嫁ぐのはいいけど、遠いのは、寂しいものです。でも娘は嬉しそうです。

諏訪神社。
先祖代々、長野の諏訪大社をお護りしてきた。
だから東京でも、ついつい探す。本当は長野に行きたいんだけど、
事情あって東京の諏訪神社。つながっているからいいよね。。。お諏訪さん。



貸し切り状態。。。静かな一日。



屋根が立派なみたらし。



小さいときは可愛かった。小さいとき、か。



おとなしい娘だった。お人形やぬいぐるみでよく遊んでた。。。アルバムを広げて、「なつかしいなあ」のひと時。



子どもたちが小さいころ、よく焼いたロールパン。
お留守番が多かったから、たくさん作って置いておいた。

 

秋の旅立ち。。。ハッピーなんだけど、、、ちょっと沁みる一日。













松川佳代パスカル画

2020年10月11日 | 展示


松川佳代さん。1979年 東京生まれ   よみうりカルチャー/朝日カルチャー/南大沢カルチャー講師 
                   ◆著書「パステルで風景スケッチ」日貿出版社
多摩美術大学絵画学科油画専攻卒
2007年 国営昭和記念公園のパステル風景画を始められ、
その後ずーっとここ昭和記念公園、花みどり文化センターで個展をされている。

今日は入場料無料の日。昭和記念公園は若い方でにぎわっている。





文化センターの屋根には緑がいっぱい。緑化推進。



緑のカーテンも気合入ってます。



松川佳代さんパステル画展 -待ちわびた色彩-



松川さんよりメッセージ
「写真には、パステル画本来の色はうつりません。ほんとうはゆっくりご鑑賞いただきたいのですが、
撮影されてもかまいません。
原画はオンラインで販売しております。Twitterで制作をキロクしています。@Kayomatsukawa」

では、本当の色ではない、私の撮影した写真の (おまけにガラスに私の影が写り込むという。。。)
パステル画を、三作。

春2020 
コロナ禍で休園してから二か月、桜やチューリップはすでに散り、再開した公園の花の丘のポピー。



雨上がりのフォトスタジオ・7月
「紫陽花を描いていたところ、花の傍に可愛らしいワンちゃんがちょこんと座るではありませんか。
お行儀よく飼い主さんの撮影を待っているところを、モデルにさせていただきました・・・」



向日葵、薄紫の雲・8月



一枚一枚に、移ろう季節の物語がある。絵本のような素敵な絵画。
草木と空と大地。目にしない日はないのに飽きない被写体。
見入ってしまう。。。

私は絵を描くのが好き。遺伝子なのか娘が趣味で絵を描く。
絵は娘に託して。。。私は絵を描く人たちを応援しつづけている。

年を重ねていくと、ガンバっている人を応援するのが好きになる。
たった一人の応援だけど。いいのいいの。

シンくんどこだぁ~ 娘の納戸でクウクウ寝ている。
最近、イビキ。。。



ん~なあにぃ~の顔です。













磯沼牧場 アニマルウェルフェア (家畜福祉)

2020年10月10日 | 公園めぐり


昨日に引きつづき土砂降り。ときどき細雨。
空が見えるようにビニール傘を選んで出かける。。。

一つ用をすませたその帰宅途中、磯沼牧場を見つけた。

雨だからやめようと思ったけれど、雨だから行こうと足が向かう。
濡れた地面を踏みしめて、台風通過地点の地域のことを思う。
四国に長男が暮らしている。だいじょうぶだろうか。。。



磯沼牧場。たしかヨーグルトやアイスを販売している。
今日は雨だから放牧はないだろうし。。。



ヤギたちはいない。今日は小屋のなか。けれども牛さんたちはいた。
ちょうどお食事中。大雨の中をムシャムシャと、ときどき目が合う。こんにちは。



ゆるい坂道を下っていく。乳製品か。。。チーズは、かつて苦手だった。

友人が「それは本当に美味しいチーズを食べたことがないからよ」
とナポリピッツァ協会公認のPIZZA屋さんに連れて行ってくれた。

それからチーズが食べられるようになった。元が苦手だから率先して食べることもなく、
あったら頂くという程度で。。。

ビヨーンと伸びたゴムが元に戻ったという感じ。
伸びることは伸びるけど、伸びつづけることができないゴム。
そういったチーズとの付きあい。

その日、生みたての卵。



さて、どれにしようか、と考えて。
ヨーグルトとアイス、ソーセージ、それから。。。ヤギのチーズ。

 

奥にかわいい子牛が何頭もいる。立ちあがってこちらをキョロキョロ。
今日は雨だから、牧場ではなくて小屋ん中。つまらないなあ。。。なのかな。



チョコレート工場やコーヒー工場から出る豆や殻を
牛の寝床に敷いている。だから小屋はきれい。

本来、産業廃棄物として廃棄されるものを
牛のエサや敷料として活用することで
廃棄コストやエネルギーの削減に繋げている。

さらに牛の糞尿を発酵させて堆肥を作り、
家庭菜園用として販売している。

家畜に寄りそい、誕生から死を迎えるまで、
ストレスをできる限り少なく、健康的な生活ができる飼育方法をめざす、
と、これが方針。
アニマルウェルフェア(家畜福祉)というすばらしい畜産のあり方。

磯沼牧場の牛たちは自由に移動ができて、自由にエサを食べて水を飲むことができる。。。
命あるものとして尊重された生活、です。



夕食、このすばらしい命をいただきながら。。。話題はヤギのチーズに。

癖のあるチーズ。食べたあと、鼻からヤギが1匹、2匹、3匹・・・と飛んでいくような
。。。ヤギの香りが止まらない。。。レベルが高すぎた。

シンくんが私から逃げる。。。こないでー。
匂いには敏感だからね、シンくん。















ヤマコウバシ 受験のお守り

2020年10月09日 | 検証してみる


台風が来る前に、庭のヤマコウバシを剪定しようと、
7日に決行! なかなか出来なかったけれど、
このままではどんどん伸びて7m以上になって。。。専門業者にお願いすることになってしまう。。。



香りある山の木、で「山香ばし」 枝や葉を折ると,爽やかなミントのようなショウガのような、、、良い香りがする。
「落ち着く」香りではなく、どちらかといえば「気分が上がる⤴」感じの爽快な香り。
ネットで調べてみたら「ショウブに似た香ばしい香り」とあった。

かつては,乾燥させた若葉を粉末にして,麦粉や餅に混ぜて食べた、そうである。
乾燥した葉は非常食とされたとも。毒はない。葉は、若葉といえども硬い。

ヤマコショウ(山胡椒),ショウガノキ(生姜の木),モチギ(餅木)とほかの名もある。
名が多いのは,地方によって名前がちがうから。どこにでもある木、ということです。

秋には黒い小さな実をつける。今年はまだ実がない。赤茶色に紅葉するけれど、
葉は落ちない。そんなにきれいな紅葉ではない。
冬も枯れたままギッシリ、しがみついて落ちない。
春に、風とともにパラパラ落ちてくる。落ち葉は崩れず、いつまでも枯葉のまま。。。

落ちない、ということで、神社の御神木としてヤマコウバシがある。
縁起もの、として受験のお守り。

まっすぐ上に枝葉をのばすから、お隣さんの塀を越えることもなく、放っておいてもいい。
でも七メートルを超えた。二階のベランダから切るのだけれど、あんまり伸びると手が届かない。。。





旦那さんにお願いして、手伝ってもらった。
ずいぶん切ってそろえた、と思ったのに、こうしてみると、変わらない。。。

シンくんが段ボールで寝ている間にやりたいことが。。。あ、起きた、けど、だいじょうぶ、また寝ます。



ヤマコウバシを検証。
よく調べた方は少なく、「実をかじってみたけど、コショウのようにピリッと辛くない。。。」という方がお一人。
もっと調べればいらっしゃるのかと、ググると、いらっしゃいましたが、大学の研究室の、ヤマコウバシの成分の論文、有料でした。
岡山県 重井薬用植物園 のホームページには、ほかより、やや詳しく記載されてました。ぜひ行ってみたいこの植物園。

そうなると、もう少し、調べたくなる。。。若葉を採取。洗浄して。。。



葉と水をミキサーにかけて、フィルターでろ過する。(香りが強い)
視るかぎり、油は浮いていない。精油はなさそう。。。
しばらく置いてみたけれど、酸化して変色しない。すばらしい。どんな味か。。。小さじ1杯。

 

香りがとてもよい。苦みも渋みもなし。
なるほど、非常食になります。昔の方の知恵は素晴らしい。
この香りは歯磨き粉か、整髪料にいいかも。。。使いませんが。。。

寒くなってきたので、本日、ガスストーブを出すと、
シンくんがテーブルの上に、、、鳥のようにとまっている。ここを温風がふわっと通過するのをよくご存知でー

「シンくん、テーブルの上はメよ~」



「シンくん、ハウス!」



冬はここ。貝のなかです。






ヘルシーカレー

2020年10月08日 | 料理

朝から大雨。台風が近づいてくる。
肌寒いを越えて寒い朝、レインコートを着て今日は出かける。



キンモクセイは色が褪せて、花びらがたくさん歩道に落ちている。
この雨で香しい姿も終わりに近い。



空を仰ぐと、真っ白い厚い雲の天井。
白いキキョウが雨にも負けず、すくっと立って上を向いて咲いている。。。
思わず背筋がのびる。



昼は、カレーを食べようと決めていた。
自宅のカレーはいつも同じようなパターンだから、
いつものカレーに新しい風を入れる。アイデアを拝見。家でもチャレンジしたい。
今日は人気のスープカレー。



外食カレーの中で一番好きなのはサクソンのカレー。
以前、赤坂のTBSビルの中にあった。
トップスのケーキとサクソンのカレーのセットをよく注文した。
トップスとサクソンはペアのような店舗だった、けれども、
悲しいかな、ずいぶん前に消えてしまった。。。

新宿南口のルミネにサクソンだけが現れて、ここで頂けると喜んでいたら、
また消えて、、、今は現座の四丁目 三和ビル一階に。事情は分かりませんが、よかった。

トップス銀座店ではカレーも頂ける。サクソンのカレーに似ているらしい。
赤坂店のなごりなのかどうかは分からないけれど。。。いつか行くつもり。

本日は「侍」。
「ロジウラ カレィ 侍」のサーモンフライと秋野菜のカリィ。
素揚げのゴボウとナス、ピーマン、カラッとして油ぽくない。
スープは野菜の旨味とバターの香り。さっぱりしている。濃厚ではない。
ヘルシーなカレーでとても美味しかった。

行きつけのカフェ。いろいろな店でコーヒーを頂いたけれど、
すごく美味しいと思ったコーヒーの、そのうちの一件。
神戸の豆を仕入れている。どこの豆かは企業秘密、だそう。。。
ヘレンドのカップなど、好きな器を選んでコーヒーが頂ける。





いつも仕事帰りや出かけたついでに買い物をする。
エコバッグは必需品。昨日、愛用のピーターラビットのエコバッグを忘れて、
新しい、買い物かごに装着するエコバッグを購入。
撥水性があるので雨の今日、これは便利だと思って利用したら、コロナ禍の今は使用禁止である、とレジの方がおっしゃる。
早く収束するといいなぁ、と今日もつくづく思う。。。



シンくんがお出迎え。
「今日はパパにおやつをたくさんもらったよー」の顔です。






高尾山その三

2020年10月07日 | 


10月5日 月曜日の その三

高尾山さる園、植物園で、日光さる軍団のショーを観覧。。。



猿まわしになることを夢見て大阪からはるばるやってきたMIKAさん。小柄なおサルさんYOUくん。芸歴二年。
コンビ結成から五年。。。YOUくんの好きな食べ物は、ヤクルト、ヨーグルト、カブ。
苦手なものは ぬいぐるみ、長靴。
路上芸での見所は?
ボールに乗ったままスロープを上り階段を下るいろは坂、だそう。素晴らしいー。
とにかくその一生懸命な姿がかわいい。
ひとつ出来るたびに「いい子いい子」頭をなでなで。。。YOUくん目をつむってほおっと佇む。二人の信頼の証。

今回の見どころは、どこまでの高さと距離を飛び越えることができるのか。
普通に飛び越えてーの、着地は飛び込み前転、コロン、スタッと立つ。
お客さん8人から拍手喝采。えらいね!すごいね!

最後に記念撮影。YOUくんは写真がきらいなのか、、、目をそらす。何枚撮っても目はあっちにそっちに。。。
ウチのシンくんと同じね。心温まる時間でした。

日光さる軍団では、コロナ禍によるクラウドファンディングを引き続き行っているそうです。。。がんばれ!

つづいて高尾山さる園へ。



おサルさんが8〇頭。赤ちゃん猿がたくさん遊んでいる。。。
なかでもこの子、ずっとブランコで一人遊び、愛らしい。。。





ケーブルカーの往復乗車券を買ったけど、どちらでもよいとのこと。
なのでリフトに乗って。。。山麓へ。帰りも、考えずに思うことに徹して下りる。。。

おみやげは、こごみ笹竹。赤いのは唐辛子ではなくてクコの実。
売店の方が「でもこれ、青梅で作ってるんだけどね・・・」



どこかで見たことがある、と思ったら。。。奥多摩でも買った。

シンくんの、おやつちょうだい。。。目をパチパチさせて。。。











高尾山その二

2020年10月06日 | 


10月5日 月曜日 その二

TAKAO 599 MUSEUMで、サイフォンコーヒーをいただき、
紅葉屋本店さんで、ぶっかけとろろそばをいただき、
満腹状態で、ケーブルカーに乗って展望台に向かう!

15分間隔で運転している。ちょうど行ったばかりだ。。。
親切な職員の方が「リフトなら待たずに乗れますけどね」と笑顔だ。

ずっと以前のこと、紅葉の時期だった。子どもたちと五人で高尾に来た。
五人だから、二人二人一人の組み合わせになる。
私は一人でリフトに乗った。。。

乗ってから「失敗した」と悔やんだ。悔やみながら早く到着することだけを願い、
脂汗をかいて苦しい思いをした。。。ずっとずっと以前のこと。あれから苦手。

苦手とはいえ無理をしてはいけないこともある。。。
ケーブルカーに乗るまで時間があるので「苦しかったあのリフト乗り場」をちょっと見るだけ、、、
思い出を見に行った。懐かしい乗り場では、、、

若いご夫婦が二歳未満のお子さんと三人でリフトにたやすく乗った!
トイプードルを連れた男性がひょいと、事も無げにワンちゃんを抱いて乗った!
小学生の男の子がひとりで、え、ひとり? ひとりで乗った!?

無言の励まし。。。これが本来の姿、本来のリフトであることを自覚。。。

「はい次の方どうぞ、こっちこっち、どうぞ」呼ばれて、
「携帯はバッグにしまってね、落とすから、あ、紐がついているのね、いいよいいよどうぞー」背中をおされ、流れに乗った。。。



とんでもないことになった。。。もうなにも考えずに、思うだけにする。
ひたすら思う、景色がきれいだ。緑が美しい。木々がたくましい。空気が美味い。コーヒーも美味しかった。蕎麦も美味しかった。。。



TAKAO 599 MUSEUMの副館長いわく「五感全開で探す TAKAOの小さな秋。。。が今のテーマ。新たな発見と驚きに遭遇できます」



テーマのごとく、五感全開でリフトに乗って、秋のTAKAOで驚きながら大きな収穫をしている。。。
そおっと、iphonでパチリ。



展望台から見える霞がかった街。手前に八王子のビル群、その向こうに横浜が微かに微かに見える。
晴れていたらくっきりと新宿も見える。
599mの高尾山。。。楽しい。



納戸でシンくん昼寝。。。お姉ちゃんのひざ掛けの上。




高尾山その一

2020年10月05日 | 


小学校の遠足に訪れた高尾山。
一か月後の紅葉を楽しみにしながら向かう。。。
いつもと反対の方向に電車が動くとワクワクする。



くもり。気温21度。風もなく過ごしやすい日。
静止しているかのように流れる案内川の支流。。。
水も空気も清らか。



月曜日。人が少ない。観光の外国の方と若いカップルが歩いている。。。



駅からゆっくり歩いて五分くらい、いよいよ美術館。
「TAKAO 599 MUSEUM」の秋のディスプレイを観に行く。
599というのは高尾山の高さ。599mと、実は低い。



斬新なディスプレイで高尾山の魅力を紹介している。
動物のはく製や虫が、登山前の予習になるからぜひ、と勧められた。



受付に立ち寄り多々チェック。いろいろ許可を頂き、いざ展示場へ。



開放的な窓と天井、白い展示台は16台。



カブトムシ。好きな人は好きですね。。。



やはりクワガタはカッコいい。。。



高尾山に生息する植物のアクリル樹脂の標本。
ヤブラン、イワギボウシ、シュウメイギク、ミヤマシキミ、ヤブガサ、
それから、
ユキノシタ、ホタルブクロ、ヤマホトトギス、キキョウ。。。などなど
昨日、庭の手入れをした。10分ほどだけ。
どれも目にした植物たちが、アクリル樹脂の中にいる。。。





すべてが飛んでいて、まるで生きているかのようで、素晴らしい、というか少し複雑な気分に。。。



背後の壁面には、高尾山に生息する哺乳類や鳥類が展示されていて



しばし、遠くから眺めた。
シンくんがウチに来る前は、私は動物が大の苦手で、テレビでその姿を観るだけで食事も咽喉を通らず。。。
それが今やこうして観にきている。

シンくんのおかげで動物は大好きになった
けれどもはく製である。。。たしかに斬新だ。

客観的にみよう、研究や学習、それらに役立ってきたものだ。。。
主観的に観ると。。。ちょっと胸が痛い。
結局、近寄れなかった。。。

隣の建物はワークショップ。今日はなにも開催されていないのでガランとしている。



昼を少し過ぎたので、名物の蕎麦をいただくことに。
私的には、紅葉屋さんが好き。
蕎麦は一番粉、蕎麦の実の中心部分が多く含まれていて白い。
弾力があって、つるりとしたのどごし。



ここでも写真を撮る前に食べ始めてしまった。。。
失礼して。。。メニューから、
ぶっかけとろろそば、です。



次回はリフトから
高い所、ちょっと苦手を。。。乗り越えて。。。



今日のシンくんの、おやつちょうだい。









タイルの目地

2020年10月04日 | 本日の云々


半年前だった思う。お風呂場の目地に隙間があって、
それをどうにか埋めないと。。。とホームセンターで買った。
シリコンシーリング材。手で絞り出すだけの簡単タイプ。
そしてマスキングテープ。
全部で五百円もしなかった。

時間の余裕があったらチャレンジしよう、と思っていたのだけれど。。。



入浴するたびに、タイルの目地の割れが目に入り、「あ!」と思いだす。
日が経つにつれ「あぁ~」必ずこんどの日曜に、と。
だんだん「あ……」になり「う~ん」になって、
夏には「。。。」なにも思わなくなっていた。



秋。湯舟で過ごす時間が長くなる。目に入るどころか、睨めっこ状態の位置に隙間がある。
虫歯も、放っておくとひどくなる。
「もっと早く来れば抜かなくて済んだのにねえ」と残念そうに歯医者さんに言われた経験が、たしかにある。
タイルは取れることはない。だけど隙間から水が入る。
防水しよう、と今日ようやく腰をあげた。。。

マスキングテープを両側に貼った。
しっかり貼らないと隙間からシリコンが入る、とホームセンターの人が教えてくれた。
なのでしっかり貼る。



上手くできるか。。。やってみないと分からない。しばらくながめ、
失敗してもいいや、と思いきって穴埋め開始。



テープを貼ってよかった~と思う。この状態になる。
力を入れて絞らないとシリコンが出ないから、手がゆれてあふれる。
まっすぐに進むには、素人にはむずかしい。。。
剥がしてみると、



いちおう隙間はふさがれた。防水完了。
すこーし、盛り上がっている感はあるけれど、ウチのお風呂だからこれでよい。
一時間もかからなかった。。。

シンくんがちゅうるを待っている。
最近ちゅうるを「Nutro」に変えた。
ちゅうるをちょっと舐めてみたら、しょっぱかったので自然素材のものにした。
とろけるツナ&エビが シンくんのお気に入り。



机に移動して、さてと。。。仕事するか。
シンくんもついてくる。ここでもまたおねだり。



食欲の秋ですね。




桑茶もとめて高幡不動

2020年10月03日 | 本日の云々


シュウメイギクがたくさん咲いている。



買い物に出かけて、昼は鏡花のつけ麺醤油。満腹だ。
(途中まで食し、あ!写真を撮るのを思い出し、でも食べかけを見て、あきらめる。。。)
よせばいいのに、デザート。。。糖分摂りすぎ、でもたまにはいいわ。



歩きはじめると、お腹がくるしい。。。「先日買った桑茶が家にもうない」ということが頭を巡りはじめる。
なかったらなかったで、いいや。と思っていたけど、糖分の吸収をおさえる桑茶がなんとなく恋しくなる。。。
桑茶をもとめて、高幡不動に、自然と足が向かっている。
先日は、お不動さんにご挨拶もなく、桑茶を買ってすぐに帰った。
今日はご挨拶しよう。山のアジサイはどうかしら。仁王門からきちんと入った。



先に弁天さまにご挨拶。お久しぶりです。。。弁天池の灯籠に、コケの帽子がすてき。



土方歳三さんにもご挨拶。こんにちは。
ここ高幡不動の地には、土方さんがたくさん住んでいらっしゃる。



みたらしで手を浄めて



お札所の宝輪閣の前をとおって、



五重塔を左にながめながら、奥殿に。丈六の巨大お不動さんのいらしゃる寺宝殿。
先日は失礼しました。と今日はきちんとご挨拶。。。
ここはとうの昔に亡くなった祖母が、私を連れてお参りにきていた。
覚えているのは、三歳のころから。「汗かき不動さん!」と呼んでいた。

歴史が古く、国や東京都の重要文化財が約二万点。



そこからちょっと寄り道。ハイキングコースへと足は向かう。お腹がくるしい。。。



頂上まで行こうか行くまいか、どうしようか。。。と迷う。



きついコース、は眺めるだけにして、



アジサイのコースにすすむ。





鏡水句碑。加々美鏡水の俳句 木に石に 佛心棲めり 紫陽花寺。。。



7500株、たくさんの品種のアジサイの小径を行く。
アジサイまつりは6月の中旬だった。今は葉っぱだけ。



頂上まで、あと二百メートルのところで、パンプスを履いていることに気がつき。。。
次回に、シューズを変えてチャレンジすることにした。お腹がくるしくないときに。
とてもいい森林浴になった。

桑茶を買って、おまけに桑のからしみそを頂いた~
けっこう辛い。これをポン酢とあわせるとおいしく頂ける。
今日は桑のうどんはパス。買いたいけれど、炭水化物だから。。。目を瞑る。





ただいま。。。シンくんのお出迎えなし。
今日も寝ていらっしゃる。
秋は眠いのかしらね。















シンくん寝不足。。。

2020年10月02日 | 本日の云々


朝、和室の窓を開けると、バッタが網戸にしがみついていた。
朝の空気は澄んですがすがしい、気分爽快!のはずなのだが。。。



夜中、シンくんの大運動会。
蚊、なのか、なにかふんわりふんわり、力なく飛ぶ虫を追いかけまわして、
その追いかける物音で私も眠れない。。。

あきらめないからすごい。秋の蚊なんか、人も猫も刺す力はないのに。。。
子どもなら「夜中はやめなさい」 言えば分かる。
でもシンくんはやめない。やめられないのだ。猫の性分か。
朝、シンくんは寝ている。いつも家じゅうを見回るのに。。。気持ちよさそうに寝ている。



シンくん、行ってきます! でも起きる気配がない。



改札口で、Suicaと家のキーカードをまちがえて、それになかなか気がつかなかった。。。
メガネがない、メガネ、メガネ、と探したら、
頭の上にメガネが二つものっていた。。。とほほ。

夕方、帰宅すると門のツゲの木でカマキリがお出迎え。
カマキリやバッタなら大歓迎だ。



ただいま~
シンくんのお出迎えがない。探すと、
あら。



寝ている。。。



今日は眠いのね。