6年生の理科の他に、4年生の書写を受け持ってます。
林、原、雲、左右…これまでに毛筆で書いた文字。
毛質のお手本動画をみると、子供たちは口を揃えて、すげ〜!うまーい!なんでこんなに上手なの〜?って毎回のように言う。
私は、これを書いている人も、みんなと同じくらいの歳の時は、みんなと同じような字を書いていたと思うよ。
お手本通りの字を書く練習をたくさんたくさんして、こうなったはずだよ。って話すと、そっかー…と納得したような顔になる。
純粋でかわいい♡笑
書写とは、書を写すこと。
一画一画、お手本をよーく見て書いてみよう!って言うと、半分くらいの子たちはそのように書いている。でも、習字があまり得意でない男の子とかは、ザッと書いて提出しておしまい。
終わったらやる、渡した字の練習プリントも、ザッとやってプラプラし始めるから、じゃあ、これを真似して書いてごらん!って黒板に私自身も最近練習したばかりの、カリグラフィーのゴシック体でThank youを黒板に書いた。
うぉー!カッコいい!!!(食らいついた✨笑)
その後、字に影をつけるのってどうやるの?という質問も出てきたので、基本的なことを教えてあげた。
立体的な文字に関しては、中・高校生くらいのとき、兄の影響で真似して書き始めていたので結構得意。笑
ちゃんと、やることやって、プリントをしっかり終わらせたら、プリントの裏に書いていいよ、と言うと、ほとんどの児童が黒板の文字や影の基本を真似して書いていて、授業が終わってからも、自分のノートに書いて担任の先生に見せたりしていたみたいで。
四角の中に線を書くだけで、英語になる時もあるよ!とこれを書いたら、すごい!すごい!の嵐でした!笑
(※TとかYとか…できない時もあります)
その後、職員室で担任の先生から、先生の文字、すごいですねー!
子供たちが教えてもらったーって見せにきてくれましたよ!と。
授業脱線がバレてしまったぁー!笑
とか言って笑ってましたが!笑
子供たちがどんなことでもいいから、書くことに興味を持って、好きになってくれるといいなぁ〜って思います。
手書きの大事さ、
練習の大事さ、
気持ちを込める大切さ、
集中する大切さ、
いろんな大事な・大切なことが文字を書くことに含まれています。
書写の授業を受け持つことができたからこそ、改めて気づくことができました。