今日は11/11。
この日になると必ず(!?)やるのが、万年筆で11/11を作る…というもので、今日は過去の作品(写真)からお届け!笑
美しすぎる万年筆✨
プラチナ万年筆、富士旬景シリーズ
"おかげさま"でコンプリート〜!のこちらは今でも見ながらニコニコします😄
それから、ベースの日なんですって!
それから、ベースの日なんですって!
ベースパンでひと遊び!笑
ポッキーの日という人もいますね☆
もやしの日〜
チンアナゴの日〜
箸の日〜
おりがみの日〜
…などなど、たくさんあるみたいです。
それにちなんだ曲ではありませんが!
(そこまで考えてなかった…💦)
本日の曲でーす!
*****♪*****
11月11日。
スティールパンで童謡唱歌(315)
『野菊』
作詞:石森延男
作曲:下総皖一
1942年(昭和17年)2月に文部省発行「初等科音楽一」に掲載されたそうです。(現代でいうと、3〜6年生用の音楽の教科書とのこと。)
清楚で気品があって、北風に吹かれながらもしっかりと根を張って凛として咲いている様子を表した歌…ということで、早速歌詞を見てみましょう。
【歌詞】
1.
遠い山から 吹いて来る
小寒い風に ゆれながら
けだかくきよく におう花
きれいな野菊 うすむらさきよ
2.
秋の日ざしを あびてとぶ
とんぼを軽く 休ませて
しずかに咲いた 野辺の花
やさしい野菊 うすむらさきよ
3.
霜が降りても まけないで
野原や山に 群れて咲き
秋のなごりを おしむ花
あかるい野菊 うすむらさきよ
ちなみに、野菊という花は存在しないそうです!
野に咲くキク科の植物を、通称「野菊」とよんでおり、色や形など様々、ただ、歌詞にあるように、「うすむらさき」色の花ということですね。
華やかに元気にパーン!!!と咲いている花というより、静かに、健気に、咲いている、そんな雰囲気の歌ですね。
◎作曲家・下総皖一サンについて。
私は本日の曲『野菊』は知りませんでしたが、母はもちろん知っていて、一般的にも!?下総皖一サンの名曲の1つのようです。
この曲が生まれたのは1942年、戦時中だったそうです。
暗い不安な時代にあっても、名もないありふれた野菊の花は、気高く、清く美しく咲いていて、自分もこんな野菊のように生きたい…という気持ちがこの曲に込められているとのこと。
代表曲は他にも…
『かくれんぼ』
『たなばたさま』
『花火』
…などがあり、「スティールパンで童謡唱歌」で演奏しました。
下総皖一サンの曲は、戦争前後の大変な時代に作られた曲が多いそうですが、ほとんどは故郷の記憶につながる曲だったそうです。
◎本日の最後に…!
戦争が終って、外地で戦った人々が続々と日本に戻ってきた時、帰還兵を乗せた列車が新橋駅に入ってくると、ホームには「野菊」のメロディーが流れていたそうです。
アコーディオン奏者が「野菊」の曲で兵士を迎えたんですって。
身も心もボロボロに傷ついた兵士たちは、その曲で慰められ、日本に戻ってきたことを実感した…という話もあるそうです。
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