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書道 直庵(筆耕所)

春夜喜雨<二>


万物のいのちはぐくむ春雨の音に弾みゆくこの夕かな 丹人

ばんぶつの いのちはぐくむ はるさめの ねにはづみゆく このゆうべかな




春夜喜雨  
      杜甫

好雨知時節
当春乃発生
随風潜入夜
潤物細無声
野徑雲倶黒
江船火独明
暁看紅湿処
花重錦官城







*書:2009. 4.25 19:00 庵にて





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コメント一覧

あかひと
幽黙氏
隷書とふ言葉に戸惑ふものありて麗書や礼書がよろしかとこそ 丹人

形は扁平にして
横線は水平に引きて
横線が中の一本は
土中に埋めるがごとく起筆して
ゆるやかにうねりつつ地を這ひて
終筆は命ほとばしるがごとく跳ねゆくが
礼書の基本なれば・・・

御言葉ありがたく拝受いたし候

頓首
幽黙
http://blog.goo.ne.jp/kue-biko/
春も
發も
生も
跳ね廻り
飛び廻り
走り廻る
子供たち
あるいは
妖精のようです
生きとし生けるものの
生きるということの
喜びに満ち溢れた
画面に
今朝の天気同様
晴れ晴れとした思いです
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