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書道 直庵(筆耕所)

臨 呉昌碩詩稿


海上春風解温袍 翠崚臨

呉昌碩詩稿より 

















十六歳の五月に求む呉昌碩詩稿開くは幾年ぶりぞ 丹人

じゅうろくの ごがつにもとむ ごしょうせき しこうひらくは いくとせぶりぞ 





     




幸姫も格闘したる呉昌碩吾もまた格闘しつつ書きたり 丹人

さちひめも かくとうしたる ごしょうせき あもまたかくとうしつつかきたり



 



*あかひと臨 2009. 5. 3 5:00 質直庵にて





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コメント一覧

あかひと
皆々様へ
幸姫

>1枚目の
>掠れの所に吹きわたった
>緑の春風
>16歳の5月から
>届いたのでしょう

嗚呼
この一節に
あかひと絶句す
心に深く沁みて
涙ぐむおもひなり

姫のお心確かに拝受いたし候

いとありがたし

頓首


幽黙氏

文字書くに家を建てたる心地して建てゆくごとに風吹き渡る 丹人

まさに
幽黙殿の仰せなるおもひを抱きて
紙に向かふあかひとなり

頓首
幽黙
http://blog.goo.ne.jp/kue-biko/
なるほど
字とは
時に風や水の流れのように
軽やかに緩やかに運び
時に構築物のように
がっしりと組み立ててゆく
そういう両方の側面を
しっかりと兼ね備えないと
駄目なのですね
お幸
石垣に似て
ありがとう存じます
いやはや
何とも
あぜん
絶句です

力強くて
緻密で

<解>の字の
角と牛の間の
繊細な隙間

さっそく
習ってみます

1枚目の
掠れの所に吹きわたった
緑の春風
16歳の5月から
届いたのでしょう
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