名爆
名爆の町の小学木造の壁に流るる朝顔の花 丹人 めいばくの まちのしょうがく もくぞうの ...
十六夜
磯の波平らかにして眠れるをさやに照らせる十六夜の月 丹人 いそのなみ たいらかにして ね...
C62
SLときかばD51口つけどこのC62に及くものぞなき 丹人 えすえると きかばでごいち ...
柿七本
畦道に柿七本の並立ちて実をあかくして侍ひにけり 丹人 あぜみちに かきしちほんの なみた...
古峯原
秋浅き大芦川の水澄みて静に流るる石まるめつつ 丹人 あきあさき おおあしがわの みずすみ...
秋玄
歩めれば朝の堤の桜葉の赤玄々と秋を染めゆく 丹人 あゆめれば あさのつつみの さくらばの...
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