Traveling Mood

「北京の休日」より改題しました。
2007年9月~08年02月、北京滞在時の散歩の記録と、その後の雑記など。

11月3日 CARSICK CARS LIVE at D-22

2007-11-03 23:14:41 | 音楽
Carsick Carsのライブへ。
夜10時スタート、3バンド出演(最4つになっていた)なので、11時半頃行きました。

場所はD-22という、フリーペーパー「 That’s Beijing 」の ”Bar of the Year” に選ばれたりしているクラブ。
Sonic Youth、Elliot Sharp、Arto Lindsay近辺の、アヴァンギャルド・実験音楽系(日本語にするとすごくヘンなんですが・・)のシーンに精通しているMichael Pettis氏が、北京で地元のバンド・アーティストの活動を支援しようと、はじめたそうです。Carsick CarsはこのD-22が全面的バックアップのバンド。
「北京のCBGB」なんて言われてて、ちょっとoverhype では??と思いつつ行ってみました。



お客さんは少なく見積もっても半分以上欧米人。3分の2は外国人と思います。
地元のお客さんは、ほとんどいないのでは(初めてなのでなんとも言えませんが)。
音楽を聴きにきたというより、仲間と話題のクラブに来てみた、という感じ。もともとクラブってそういう場所だろうしね。

余談ですが、私は好きなプレイヤーが何を聴いてきたのか、とかをすごくさかのぼって(単なるオタクです)音楽を聴いてきたので、この日もつくづく、音楽の聴き方は変わってきているんだなあと実感。中国と日本の差もあるだろうし。
聴く側としてはあんまり音楽ばっかりだと、私のような不良中年になってしまいますが、プレイする側にとってはどっちが幸せなんでしょうか。

着いた時に演っていた、女の子のパンクバンドは・・。盛り上がってる欧米人もたくさんいましたが、アマチュアっぽくて、思わず自分の学生時代を思いだす様。

ちょっと盛り下がっているところで(私がです)、Carsick Carsの演奏開始。
张守望/G.Vo 李维思/B 李青/Dの3人組。
荒くて勢いがあるギターがカッコイイ。Thurston Mooreより好きなくらい(ホメすぎ)。
このままどこまでいくのかが楽しみ。上り調子のバンドを観るのは、本当にしあわせです。

You Tubeでもライブの様子が観れるので、時間がある方は是非。

D-22 成府路242号 (6165 3177)
www.d22beijing.com

11月3日 西四北大街

2007-11-03 22:57:54 | 北京 西城区


西単から北にある、西四北头条から八条まで(1~8条まで南から順に道が並んでいます)、散歩してみました。
保存区になっているのか、胡同の入り口にそれぞれ、胡同の紹介の看板がついていました。





豆浆(豆乳みたいな飲料)などを売る人、廃品回収などの三輪車が行きかい、軒先にちょうど鳥かごをつるそうとしているおじちゃんがいたり、イメージどおり(?)の、昔ながらの光景が。



2条には中学校があり、ちょうど下校時間(?)なのか、学校向かいのお店で、買い食いをする子供達に出会いました。



西四北大街にある、チェーン店「三元梅園」(「三元」は有名な牛乳のメーカーです)にてお昼。
すっかりお気に入りになった奶酪(牛乳プリンのようなお菓子)、今度は木瓜(パパイヤ)味に挑戦。ほんのり甘くておいしい。





西四南大街まで南下して、お気に入りのバンド Carsick Cars のレーベル名にもなっている(笑)、「兵马司胡同」に行ってみました。
入り口は大改修のまっただ中。