西単から北にある、西四北头条から八条まで(1～8条まで南から順に道が並んでいます)、散歩してみました。
保存区になっているのか、胡同の入り口にそれぞれ、胡同の紹介の看板がついていました。
豆浆(豆乳みたいな飲料)などを売る人、廃品回収などの三輪車が行きかい、軒先にちょうど鳥かごをつるそうとしているおじちゃんがいたり、イメージどおり(？)の、昔ながらの光景が。
２条には中学校があり、ちょうど下校時間(？)なのか、学校向かいのお店で、買い食いをする子供達に出会いました。
西四北大街にある、チェーン店「三元梅園」(「三元」は有名な牛乳のメーカーです)にてお昼。
すっかりお気に入りになった奶酪(牛乳プリンのようなお菓子)、今度は木瓜(パパイヤ)味に挑戦。ほんのり甘くておいしい。
西四南大街まで南下して、お気に入りのバンド Carsick Cars のレーベル名にもなっている(笑)、「兵马司胡同」に行ってみました。
入り口は大改修のまっただ中。
写真を見る限りでは、のどかで“らしい”風景なんだけど、サバイバル（手洗い、うがい？）がんばってね！あいかわらず美味しそうなメニューになごみます
おとといなぜか、夜中に長野県並みに星が見えましたが・・。
でも、ハンパない建設ラッシュ、走りすぎのタクシーなどなど、素人目にも、空気汚染がひどすぎるのは分かります。郊外なども工場だらけだし。
ここ一週間位、ノドはやられっぱなしです。
旅行者は仮住まいなので良いとしても、このままではかなりマズイのではと、私でも思います。
みなさんたくましく、路上で生活（ホームレスという意味ではない）してますが。
少し前ですがニュースステーションで、北京の建設ラッシュの影で泣く泣く家を取り壊された人々の特集をしていました。ある日突然ブルドーザーがやってきて、家を解体する業者。それを悲しげに眺めている住人。
きっと高度成長期の東京にも、こういうことは数多くあったんでしょうね。開発を急ぐあまり、東京のような醜い街になって欲しくないなぁ。