Traveling Mood

「北京の休日」より改題しました。
2007年9月~08年02月、北京滞在時の散歩の記録と、その後の雑記など。

1月22日 梅蘭芳記念館

2008-01-22 23:04:18 | 北京 西城区
ついにテスト終了!うれしいような、うれしくないような・・。

ちなみに、これを書いているのは1月23日なので、もうテストの結果も出ています。
「馬馬虎虎」=中国語でまあまあ、なのですが、まさにそんな感じ。
とても中国語で会話が出来る!というレベルにははるか及ばないし、少しかじりましたという程度(個人差がものすごくあるので、もちろんクラスメートの中には、会話も結構いける人が何人かいますが・・)。
帰国後も勉強を続けて自分なりに力をつけてから、また少しの期間、会話能力向上の為に(悲しいことに私は会話が一番苦手)来ることができればいいなと思います。




最近の北京は最高気温がだいたいマイナス2,3℃です。出かけるときうっかり手袋を忘れた為、寒い・・。

本日は、陳凱歌(チェン・カイコー)監督、黎明(レオン・ライ)、章子怡(チャン・ツィー)出演の映画、「梅蘭芳」の予習(?)の為に、「梅蘭芳記念館」へ。
梅蘭芳(1894~1961)は、日本を含め数多くの海外公演を行い、国際的にも名声が高かった京劇の女形(by地球の歩き方)です。







記念館は、人民共和国成立後に住んでいた四合院を改造し、梅蘭芳の一生を写真とともに紹介したコーナー、実際に着用した衣装、梅蘭芳が描いた絵などが展示してあります。
中日戦争前に来日した際の、歌舞伎役者(名前失念・・)との記念撮影もありました。
これまた撮影禁止でしたが、家具などをそのまま残して展示ある部屋もあり、これがなんともレトロモダン(?)な良い感じ。
私が言うことではないけど、侵略戦争がなかったら、内戦も文革もなかったであろう中国。
文化という点では、もっともっと豊かだったのかもと思うと本当に残念。もちろん文革で壊した後に生まれた、新しい力(?)もたくさんあるのかもしれませんが。

梅蘭芳記念館 护国寺街9号 9時~16時(月曜休) 10元(学生5元)
私の学生証でもなんとか5元でOKでした。入り口のおばちゃんは、あんた本当に学生?といわんばかりに、私の顔をシゲシゲと眺めてましたが・・。




「梅蘭芳記念館」のある「护国寺街」は、古き良き北京を偲ぶにはおすすめの(?)、賑やかな通りです。かなり再開発の手も入っていますが。



そのまま、まっすぐ「前海」方面に向かって、「定阜街」、「南官房胡同」と抜けていきました。




「定阜街」にある、「輔仁大学旧跡」(現在は北京師範大学の分校)。




「南官房胡同」にあった、凧の店。








「南官房胡同」には、有名な(?)「胡同PIZZA」をはじめポツポツと、イマドキのお店がならんでいます。

最新の画像もっと見る