

土曜講座も 早退して…空腹のまま Bホールへ。
私が 知ってる??中村橋之助さんは 芝翫さんに。ご長男・ご次男も橋之助さん・福之助さんを 襲名されての歌舞伎・
まずは 「猩々」唐の金山の麓にある揚子の里に住む酒売り[梅花]は、揚子の市へ行ってお酒を売ると富を得るという夢を見ます。
それに従ってお酒を売り始めた。
するとお告げ通りに富貴の身になりますが、お客の中に不思議な者がいて、いくらお酒を飲んでも顔の色は変わらず、平然としているのです。
名前を問うと、海中に住む猩々であると答え、姿を消します。
3人?3匹?の猩々の艶やかな舞・衣装・美しさに もう うっとりでした。
猩々とは 架空の動物で、赤っ面の人間の顔なのに、身体は猿に似ていて、お酒が大好きなんだそうです。
➡襲名披露・口上 袴姿の俳優が舞台に並び 八代目 芝翫 四代目橋之助 三f代目 福之助襲名挨拶を堂々となさって こうして しっかり 若い方が 受け継ぐって 素晴らしいなって。
➡『一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)』
源平合戦のさなか、源氏の武将・熊谷直実(くまがいなおざね)は平家の若武者・平敦盛(たいらのあつもり)を討ちました。実は敦盛は後白河法皇(ごしらかわほうおう)の子であり、その母・藤の方は、かつて熊谷を救った恩人でありました。生田の森の熊谷の陣屋に、主君源義経(みなもとのよしつね)が来訪。敦盛の首実検が行われることとなります...。
大義の前には、わが子の命さえも犠牲にするのが武士の社会でした。しかし、豪毅な武士といえども子を討った悲しみは重く、直実が小次郎の首に驚く相模と藤の方を制する「制札の見得(せいさつのみえ)」には、その苦悩が表れています。戦の世の無常、いつの世も戦いというものは 悲しく苦しい。『熊谷陣屋』作品紹介より。
その状況を 切々と感じて 思わず 涙する。
その後 空腹で 回転ずし・・・時間が時間なので それぞれ 好きなものを 握ってもらう。
美味しくて 友より 1皿 多く食べて まあ まあ 恥ずかし

お別れしがたく またまた Mコーヒーで おしゃべりは 続き T友 お疲れ様。

11時では 少し 早かったけど 慌てて 走り込むのよりは よかったですね~~。
孫式は なかったみたい??(Yさんから)
いつも 同じ席でしたけど 今回のは よかったって 思われませんでしたか。
流れる汗までは 私の目には 無理でしたけど。
「猩々」の舞の美しさには{パチパチ}
「熊谷陣屋」・・・・でしたが 芝翫さんの あの 浪々たる 言い回し・これも 魅了されて 眠くなる暇が ありませんでした。
長唄囃子連中では「出囃子」??三味線をひかれる方?「ツケ打ち」の方・・すごい迫力がありましたね~。
大義の前には、わが子の命さえも犠牲にするのが武士の社会・・・死んでゆく子は・・・と 考えざるを得ません・・・。
その後はすべて{ルンルン}
あんまり しゃべりすぎたから 帰りながら はあ~、疲れたって思いませんでしたか{ルンルン}