蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

冬椿

2022-12-06 23:20:00 | 日記










       冬椿姑は湯上がり紅の頬














       罫線無きノート句帳にする冬日













       友よりの喪中欠礼コーヒー冷ゆ














       月冴ゆるアイピローから小豆の香




義母の、介護認定更新の書類が、昨日届いた。
昨夜のうちに、夫が記入して、今日午前中に、市役所経由で、義母の施設へ届けた。

最近、こういう「家の事」を率先してやってくれるようになった夫。
朝のゴミ出し、風呂掃除…。
まぁ大体そのくらいだけど、忘れない限り、積極的且つ恩着せがましくなく(笑)

村の役員のトップの仕事が順調で、毎日が充実しているせいだろう。
なにより、承認欲求が満たされている。これは多分、わが夫の最も大切な事。
以前は、この「価値観」が私はキライだった。
今は…
良いんじゃないか、と思う。それで幸福感が得られ、人としての余裕も生まれ(笑)なおかつ家庭のことも、やろうじゃないか、と省みる気持ちになった(と、希望的観測。)

義母(夫の実の母親)の施設にも、ほとんど行こうとしない夫だったが、そして今回も用事があってこその訪問ではあるけど、ちゃんと母親を見舞って欲しかった私としては、嬉しい限り。

以前よりは、格段訪問の頻度が増えている。

帰宅した夫に、お母さん、どうだった?と聞けば、
全く俺の事、わかんない。
(そうそう、誰が行ってもわからない。)
ちょうど、入浴終わって、ほっぺが赤かった。
って、まんまだね。(笑)

わからなくても、息子ということは、義母の心のどこかで感じ取るはず。と嫁は思う。

午後からは、私はいつもの買い物へ。
今日は、青空が広がり明るい気持ちになる。
寒いけど、お日様が出てると、出てないじゃ多いに、気の持ちようが違う。

スーパーで、夕飯材料を買い、ローソンへ立ち寄る。
昨日はセブン、だから今日はローソン。
あっやっぱり!
クリスマスバージョン、コーヒー紙コップ出た〜🤭✨
ピンクが可愛い。
もみの木と、白熊。
ついでに、無印良品の無地ノートも買う。句帳にするつもりで。

郵便物を取り、家の中へ。
見覚えのある字。友だちからの喪中葉書。
そういえば、二月だった。
彼女のお母さんが亡くなったのは。
98歳、とある。
あ、わが母より五つ、長生きしてくれてよかったね、と思う。

人生100年時代。
でも、私たち世代の親たちは、ほとんどもうこの世には居ない。 
なんだか不思議。
ずっと、いつだって居てくれると思ってた人が居ないって。

娘は、いくつになっても母親が恋しいもの。(息子も…かな。)


ところで、やっと忘れていたモノ。
優しきブロ友さんに、教えて貰った、眼痛に良い小豆アイピロー。
今夜、陳腐ながら俳句を作り、写真を撮った。
これ、優れものです。
なにより使い捨てじゃない。
チンして、すぐ使える。小豆の匂いが、思った以上に強い。ぜんざいが食べたくなるほど。(笑)
目の上に乗せる。ちょうど良い重さ。気持ちい〜い。
寒い夜には、なおありがたい。
癒しの時間。このまま眠っちゃいそう。
(月が煌々と輝く今夜。スマホでは正しい形に撮れないので、諦めた。)









コメント (2)
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