眠りにつく子安らけし冬の星
静寂の今宵青女の降り来しか
青女(せいじょ)
歳時記の「霜」の項に見つけた麗しい言葉。
青女。霜、雪を降らすという女神。転じて霜の異称である。
12月に入り、一気に真冬の寒さとなり、一昨日は初霜が降りた。
昨日の朝も、隣家の屋根は、霜で真っ白。
倹約家の爺婆、電気代節約のため、エアコンは極力つけなかったが、さすがに辛い。
初霜の朝から、エアコン稼働。
風邪で咽喉炎がひどく、微熱のあった、中一の孫娘、昨日から休ませ病院へ連れていった。
7度3分でも、車内待機、抗体検査をする。
コロナもインフルエンザも、マイナス。
やはりホッとする。
孫娘も、もしやと内心不安だったので、結果に思わず笑みが出る。
その日は、一日爺婆の家で、安静にして、夕方、マンションへ夕飯弁当と共に、送り届けた。
「お母さんの誕生日に、病気になっちゃって…」と健気な事を言う。
それでも、予約していたケーキで親子、ささやかなお祝いをして…楽しい時間を過ごした…と思っていた。
ところが、夜中、やはり明日も休ませる。と娘からLINEがはいる、
熱が高くて食欲もないという。
明日も悪いけどお願い。と。
で、本日はそのままばあばんちにお泊まり。
幸い熱も下がり、元気も出てきた。
食欲も、戻り、炊き込みご飯やオムレツをペロリ。
入浴も済ませ、少し早めに床につき、早くも寝息。
小学校は六年間皆勤だったこの子。中学は、早くも二日欠席してしまった。
でも別にいいや、とけろりとしている。
病欠だからね。仕方ないし、なんかよく休んだー!って感じ。
ズル休みじゃないからね〜となんだかさっぱりした顔の中学生。