蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

クリスマスイブ

2022-12-24 21:19:00 | 日記














       室の花鉢より溢れてメリクリ














       知らん顔の姑は聖樹の横の席














       歳晩やそんなものさと地蔵さま














       爺婆に縁はなくとも街聖夜









木曜日の夜から、降り続いた雪は、今日昼過ぎ、漸く止んだ。

気温は上がらず、陽もほとんど差さない寒い寒い、クリスマスイブの日。

今日から、泊まるはずだった中学生の孫娘。

母親から、今日は一緒に買い物と、イブの食事をしようよと言われて、ばあばんちは明日に変更した。

10〜15センチほどの積雪。
通りは、それほどではないようだが、とにかく庭の雪を見て、運転は辞めておこうと昨日から家籠り。
今朝も、ちょっと怖い、と思っていたので、ちょうど良かった。

それでも、昨日ほんとは行く予定でいた、義母の施設。

明日、明後日は、孫娘の送り迎えなどがあるので、今日行っておこうと決める。
主任さんや、お世話になってる職員さん方にも挨拶とお礼もしなくては。

施設の玄関脇の、お地蔵様。
雪をかぶってるかなと、想像してたけど、すっかり解けていた。

玄関に入って、すぐのソファが、ほぼ義母の指定席。(決まっているわけではないが、大抵そこに座っている。)
クリスマスツリーが、すぐそばに。

テレビは、歌謡番組をやっているよう。珍しく興味深けに、テレビを観ている義母。

若い職員さん二人で、懸命に呼びかけても、見向きもしない。
私が「お母さ〜ん!」と叫んでも(笑)知らん顔。
元気そう。顔色も良い。
又来るね!にも無反応だったけど、職員さんたちに、お礼を言い、お正月に来ます。と玄関を出た。
お地蔵様は、今日もにこやか。

夜は、夫と静かなクリスマスイブ。
キリスト教信者でもなく、孫たちも来ない。したがってクリスマスは無縁なんだが。
何故か夫は、ロールケーキとみたらし団子を、私にと買ってくれていた。(笑)
私は、手抜きが目的だけど、じいじ、お刺身ちょっと良いのを買ったからね!と夕飯に。
何にもないけど、穏やかなささやかなイブ。

孫たちに、明日の朝、サンタさんはどんなプレゼントをしてくれるのかな。







コメント (2)
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