蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

聖夜

2023-12-25 10:25:00 | 日記














       独り居の 聖なる夜の 灯をともす














       明日片付ける 小さき聖樹や 白障子


























       クリスマス 子らの破顔で 幕を閉づ




孫たちの欲しいもの、クリスマスプレゼントの希望を少し前から聞いていた。
中二は、「もうクリスマスプレゼントはいらないよ。」と言う。
欲しいものも、今はない。と。

でもせっかくだから…じゃなにか必要なものとかない?
と聞くと、勉強部屋に置く、時計が欲しい。
無印良品のシンプルな白。
と具体的。

下の小五は、相変わらず欲がないと言うか、どうでもいい、みたいな事を言っていたけど、あっ、じゃSwitchがいい!冗談めかして言う。

いいよ、買ってあげる。
孫は慌てて、うそうそ、要らない。多分買ってもらったら、すぐに、飽きちゃうと思うし。

へぇっそれならなお良いよ。
お母さんが心配してるのは、ゲームにハマって時間を忘れて、勉強や生活習慣が乱れること。
すぐ飽きちゃうくらいならよし!
孫は「ナニイッテルンダカ、ワカリマセン」みたいな顔をしていたが。

娘、(孫たちの母親)はテレビゲームは、絶対反対。
子どもに必要なし。
ゲーム依存症になるから絶対買わない、与えない。

一方、孫たちは、小学校低学年から、欲しかったSwitch。
友達は皆持ってる。仲間はずれになっちゃう、と嘆いたものだったが。

上の孫は、友達の家に遊びに行けば必ず、ゲームをして遊んできたらしい。(どうやら結構、上達している様子。)
下の孫は、あまり友達と遊ばない。家で一人が一番好きな子。
したがって、ゲームはできない。

あまり何事も欲がなく、誕生日プレゼントも、コミック10冊、とかそんなに欲しくもないのに、それで良いという、そんな子。

買ってあげていいでしょ。
あの子が、何年も冗談めかして欲しがってるSwitch、買ってあげようよ。
に、絶対必要なし!とガンとして頭を縦にふらない。
(なんだろね、自分はファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイと、遊び尽くしたではないか。
でも時間など、自分で決めてダラダラやることなどなかった。勉強はきちんとやった。受験勉強の時は、きっぱりゲームとは縁をきった。我が子だって、きっとそうする。何故信じてあげない!)

心中、憤慨するも、ばあばの立場上、余計なことはできなかった。

ところが、どう言う心境の変化か、10日ほど前、「Switch、買ってあげる?」と仕事帰りに、ボソッと言った。

翌日、モールのトイザらスに出向く。
店員さんに、いろいろ聞いて、本体と、ソフトを一個購入。
娘に、もう買っちゃいましたよ。
心変わりしても遅い!とばかりに伝える。

意外にも、「高かったやろ?
良いの?」と済まなそう。

いいよ、〇〇(下の孫)が本当に欲しいものまだ買ってあげてないなぁ、って気になってたから。喜ぶといいねぇ。
ただ、ソフトは 「あつ森」だけ、少しづつ買ってあげて、と頼む。
昨日のうちに、娘に家に持ち帰ってもらい、孫のベッドの枕元へ。

目覚めた孫、お姉ちゃんに、接続などしでもらい、さっそく遊んだそう。
上の孫も、「私もほんとは楽しみだったんだ。家でSwitchできるの嬉しい!今度は、マリオカート、私が買おうっと!」
世間より、だいぶ遅いSwitchデビュー(笑)

そろそろ新しいゲーム器が出ちゃうんじゃない?と内心心配。💦


なんだか、今年は、いつもより、長い長いクリスマスシーズンだった気がする。
それだけ、自由時間、自分時間が多かった、ということか。

スタバもタリーズも、クリスマス仕様のドリンクを、随分買ったなぁ(笑)堪能したなぁ(笑)


明日は、そろそろ小さなツリーや、小人たちを片付けなくちゃ。

新年の準備が待っている。

コメント (2)
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