檸檬黄色 あわいは碧い 冬の空
待春の 野の花あどけなく 小さき
遊歩道へ 誘う山茶花 散りにけり
日だまりの 冬蒲公英の 丸みかな
冬菫 咲けば ブレイクタイムです
暖かな日差しに、久しぶりのウォーキングをしようと思い立ち、買い物を早々に切り上げた。
午後2時半、出発。
レモンの木のおうちで、立ち止まる。
相変わらずレモンがたわわ。
鮮やかな黄色。今年も収穫しないのかなぁなんて、余計なお世話が過ぎる。
でもおかげで、写真撮れるし俳句のネタ(笑)にもなる。
しばらく野歩き。
なんと、イヌフグリ(オオイヌノフグリ)が咲いてる。
この辺り、よく見ると、10輪ほどちらほら。
綺麗な青の小さな花、可愛らしい。早すぎますよ。君たち。
たんぽぽも、背をうんと縮めた格好で。
公園の遊歩道の入り口(私には入り口、他の人たちには、入り口ではないのかも。)
1月4日から、2月29日まで、修復工事のため、こちらと公園内は閉鎖します。
あー、そうなのか。遊歩道もあちこち傷んで、剥がれている箇所もある。
遊具もそれなり古びた感じもする。
孫たちが、小さな頃から、馴染んだ、家から一番近い公園。
しばらく来れないなぁ。
百日紅と、山茶花が、この遊歩道への門番(これも私だけ?)
カーブしたこの道の傍には、たんぽぽがあちこちに咲いてる。
なんとスミレも!
来た甲斐あり!
小さな小さな菫。
この紫色が大好きで。
毎年、背をかがめ、初スミレを探すのが恒例(笑)
それにしても今年は、早いなぁ、早すぎる。
これも異常気象の証なのか。
スミレとたんぽぽの原っぱに座り、公園近くのコンビニで買ったコーヒーで、ひと休み。
ベンチが、数カ所備えられているのだが、今日は、小中学生で満席。
暖かな日差しに、子どもたちも、公園遊びを楽しんでいるのだろう。
帰りつけば、4時すこし回っていた。
時間の割に歩数は伸びず、7000歩とちょっと。
立ち止まったり、かがんだり、看板眺めたり、座り込んでお茶したり…。
ウォーキングじゃなくて、「散策」が正しい。
日がほんの少し、伸びた感じの夕方。
日が落ちうす暗くなると、東の空低く、オレンジ色のまんまるお月さまが見えた。
今年最後の満月。