蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

露恋し

2023-09-20 10:49:00 | 日記














       式部の実 むらさき果てる 雫かな

















       この先も 真夏日予報 露恋し













       薄墨の 空のキャンバス 玲瓏と月




昨日の朝刊の記事。
「秋なのに…」
本当に。
露恋し、なんて季語はないけど、
露 露寒 朝露 夜露 露けし 露時雨…などが本来の季語。

でももしかしたら、この露恋しも、将来、季語に認定されるかもしれない。

なにしろ「地球沸騰化時代」がやってきてしまったのだから。

昨夜、ブログを更新しようと、机に向かったけど、どうにも力が湧かない。だるい。
孫たちに、夕飯を届けた後、どっと疲れが押し寄せた。

腹痛、頭痛(これは毎度か。(笑))
なので、一日遅れて、今日更新。

日常になった酷暑の夏、なかなか終わらない。
暑さで、体調不良になった方も沢山いるようだ。

私のは軽症だろう。(なにしろ、連休最後の日、真夏日の日中、一時間かけて、大型モールへ出かける体力があるんだから(笑))

我が家の、紫式部。(小紫なのかもしれない。)
早くも最終段階。葉が枯れて実も落ち始めた。
植物は、しっかり秋を迎え、そして終わらせる。


昨夜の三日月は、美しかった。
月齢は、4、1歳。
娘が帰宅した時、南寄りの西空低いところに、三日月を見つけた。娘の車を見送ったその後
急いでスマホを取りに行き、撮る。

日が短くなった。
それでもまだ、ほんのり明るさの残る薄墨色の空に見惚れながら。
もうすぐ沈む、綺麗なお月様。

さすがに、外は涼しくなって来たけど、家に入れば30度近い。

就寝時、二日間くらい扇風機の時があったけど、冷房に戻った。
電気代が気になるけど、仕方ない。

本当の秋が待ち遠しい。




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