紫陽花の 色さだまりし 庭夕べ
夕端居 ぼぉっと生きて 七十年
星涼し 夜を徹して 鳴く蛙
紫陽花以外は、俳句とは全く関係ない写真。
獅子唐の白い花と、ストケシア。
元々、「写真俳句」は難しすぎて、手は出せない。
私のは、スマホで撮った写真をほぼそのまんま、五七五にしたり、その日の思いを、俳句仕立てにするためのイメージとして使う。
それにしても、今日のは、あまりに無関係💦
写真と俳句は、一句目を除き、無関係であります。
火曜日の朝、義母の入院する病院の主治医から連絡があり、「容態がかなり悪い。肺に水が溜まり、処置はするものの、いつ急変するかわからない。
ご家族は、今のうちに面会をしてください。」
日曜に、夫と面会した時の義母は、一週間前の時と比べると、少し意識レベルは下がった感じはしていたけれど。
面会は、予約は取らなくてよいですとのこと。
一日、二人だけ、10分間の面会だけど、いつでも面会してください、とのことだった。
義弟二人は、それぞれ、妻あるいは子どもと、面会をしたようだ。
私は、本日、洗濯物を届け、その時に、面会できるか尋ねた。
ナースステーションで、看護師さんたちが相談しているよう。
よいですよ。と面会カードに、署名、続柄、体温などを記入して、看護師さんに案内され、義母の部屋へ。
今までの部屋の、向かいの病室へ移された義母。
顔がまた小さくなった気がする。
「おかあさん。」と何度か呼ぶ。最初の時のように、はい、と言ってくれない。
目も閉じたまま。
それでも、私の喋りに、二、三度頷く。
あくびを3回。
眠いの?には答えず、小さな寝息を立て始めた。
熱もなく、血圧も正常。
ただ、昨日一昨日は、脈も弱く呼吸も浅かった為、緊急に連絡をしたそうだ。
少し持ち直した感じで、少し安堵する。
帰りがけ、土曜日、娘と二人で面会をしたいのですが。とナースステーションで聞いてみた。
13時45分しか、空いてないので、そこで予約とりますね、とおっしゃる。
(昨日の、夫の話では、もう予約なしで、時間もいつでも結構です。だったはず…。)
帰宅して、夫に告げると、「そりゃ、おかしいね、いつでも会ってください、って主治医が言ったのに。」
ただ、今日の義母の様子、私のお喋りに頷いた、には、驚いた様子で、
「昨日は、全く反応がなくて、目は閉じたまま、口は開けたままだった。いよいよ時間の問題かな…と思ったけど。」
良かったり悪かったり、こんなふうな日々が続くのだろう。
頭の隅、心の何処かにいつも不安が住み付いて、鬱々と過ごす毎日。
(私の実の弟は、母と伯母をたった一人で、看取った。
数ヶ月、さぞかし不安であったろう。その労苦は計り知れない。
今更ながら、どれだけ辛かったか。)
私はその点、夫に任せられる事も多々ある。
いつもの生活も、出来る限りして、趣味の俳句も少しはして…。
時々無性に悲しくなったり、不安に押しつぶされそうになったりするのだが。
夫は、それでも、地区の区長としてのスタンスは最優先。
飲み会も欠かさない。ちょっと達観してるなぁと感じるけど。
案外それが、お互い、平常心を保っていられる要因なのかもしれない。
優しいなぁ、まかろんさんは。
そして、やっぱり「言葉のプロ」で
いらっしゃる。
星涼し…素敵な季語ですよね。
夏の星の中でも、一番好きな言葉です。
七夕、連想しますね。
まかろんさんのイマジネーション力の、
確かさ豊かさ。
やはり、物書きをされる方は、凄いです。
(二つの塔の物語〜13は、怖いくらいの
迫力です。映像が迫りほんとに怖い💦
こんなところで、感想を書いてスミマセン🙇♀️)
自分の拙い五七五で、自分を慰める。
なんか良いですね。
頑張ってみます。
まかろんさん、ありがとう😊✨
ここで気持ちを吐き出したいなら、いくらでも
なさってくださいね。
星涼し、って美しいですね。
七夕を連想します。
言葉って不思議ですね。
常にないような組み合わせで、元の言葉を超えて
世界の不思議を描き出せる。
魔法のようで、だから私は言葉が好きです。
どうぞ悔いのないようにお過ごしください。
たんぽぽさんの言葉がたんぽぽさんを
慰めてくれますように。
ご心配をありがとうございます。
こんな内輪の事は、如何なものかとは
思いましたが、ずっと重たい気分でしたので、
書いてしまいました。
なおともさんのおっしゃるように、
毎日をきちんと、出来るだけ悔いのないよう
やっていけたら、と思います。
優しいコメント、感謝いたします🙇♀️