冬椿姑は湯上がり紅の頬
罫線無きノート句帳にする冬日
友よりの喪中欠礼コーヒー冷ゆ
月冴ゆるアイピローから小豆の香
義母の、介護認定更新の書類が、昨日届いた。
昨夜のうちに、夫が記入して、今日午前中に、市役所経由で、義母の施設へ届けた。
最近、こういう「家の事」を率先してやってくれるようになった夫。
朝のゴミ出し、風呂掃除…。
まぁ大体そのくらいだけど、忘れない限り、積極的且つ恩着せがましくなく(笑)
村の役員のトップの仕事が順調で、毎日が充実しているせいだろう。
なにより、承認欲求が満たされている。これは多分、わが夫の最も大切な事。
以前は、この「価値観」が私はキライだった。
今は…
良いんじゃないか、と思う。それで幸福感が得られ、人としての余裕も生まれ(笑)なおかつ家庭のことも、やろうじゃないか、と省みる気持ちになった(と、希望的観測。)
義母(夫の実の母親)の施設にも、ほとんど行こうとしない夫だったが、そして今回も用事があってこその訪問ではあるけど、ちゃんと母親を見舞って欲しかった私としては、嬉しい限り。
以前よりは、格段訪問の頻度が増えている。
帰宅した夫に、お母さん、どうだった?と聞けば、
全く俺の事、わかんない。
(そうそう、誰が行ってもわからない。)
ちょうど、入浴終わって、ほっぺが赤かった。
って、まんまだね。(笑)
わからなくても、息子ということは、義母の心のどこかで感じ取るはず。と嫁は思う。
午後からは、私はいつもの買い物へ。
今日は、青空が広がり明るい気持ちになる。
寒いけど、お日様が出てると、出てないじゃ多いに、気の持ちようが違う。
スーパーで、夕飯材料を買い、ローソンへ立ち寄る。
昨日はセブン、だから今日はローソン。
あっやっぱり!
クリスマスバージョン、コーヒー紙コップ出た〜🤭✨
ピンクが可愛い。
もみの木と、白熊。
ついでに、無印良品の無地ノートも買う。句帳にするつもりで。
郵便物を取り、家の中へ。
見覚えのある字。友だちからの喪中葉書。
そういえば、二月だった。
彼女のお母さんが亡くなったのは。
98歳、とある。
あ、わが母より五つ、長生きしてくれてよかったね、と思う。
人生100年時代。
でも、私たち世代の親たちは、ほとんどもうこの世には居ない。
なんだか不思議。
ずっと、いつだって居てくれると思ってた人が居ないって。
娘は、いくつになっても母親が恋しいもの。(息子も…かな。)
ところで、やっと忘れていたモノ。
優しきブロ友さんに、教えて貰った、眼痛に良い小豆アイピロー。
今夜、陳腐ながら俳句を作り、写真を撮った。
これ、優れものです。
なにより使い捨てじゃない。
チンして、すぐ使える。小豆の匂いが、思った以上に強い。ぜんざいが食べたくなるほど。(笑)
目の上に乗せる。ちょうど良い重さ。気持ちい〜い。
寒い夜には、なおありがたい。
癒しの時間。このまま眠っちゃいそう。
(月が煌々と輝く今夜。スマホでは正しい形に撮れないので、諦めた。)
今回もどれも冬の感じがよく出てて素敵ですね🌸
椿の句は鮮やかな紅とお姑さんの頬との組み合わせが
鮮やかですね。
こういう組み合わせ方って好きです😊
ノートの句は、物書きなら、あるある!!
って嬉しくなっちゃう句ですね。
こう・・白いノートに何埋めていこうって。
いまの私はノートは使わないけど(詩を書いてた時は、使ってました〜。無印のメモ帳です🌸)
手の中の宝物ですよね、分かります。
んで、個人的には
>友よりの喪中欠礼コーヒー冷ゆ
これはいろんな要素が一句に込められていて、
秀作だと思いました。汎用性も高いですし。
心の冷えや動揺が、「コーヒー冷ゆ」という一言だけで表現できていて、
なんと味わい深い句かと思いました。
夏に読んだらまたどう感じるか分からないですが、
冬に読むと…
寒い外気、温めようと作った熱いコーヒー、
けれどそれが友の不幸の知らせで飲まれないまま冷めていく…。
ああ、いえ、実際のご不幸にこんな文学的感想なんて失礼かもしれないですが。
これはほんとに良くできてる秀作だと思いました。
アイピロー、役立って良かったです!!😄
お友達のお母さん、98歳でも・・悲しいですよね。
何歳まで生きたからもう良い、なんてことは絶対ない。
私の母もいつかは、と思うのですけど、
恥ずかしながら今は全然考えられないです。
父との間でいろいろあって…
そのしわ寄せを申し訳ないですけど、母に担わせてしまっています。
旦那さんが家のこと、してくれるようになったのですね。
承認欲求…。
>以前は、この「価値観」が私はキライだった。
むっちゃ分かります!!
そういういやーな感じ、たぶん分かると思います。
ウチの父で。
でもたんぽぽさんの旦那さんはうまく折り合いつけられるようになって、
たんぽぽさんもそんな旦那さんとうまく折り合いがつけられるようになって、
良かったですね。
人って不可思議なものだなぁと思います。
どうしてもこれは譲れない!って若い内は思うのですけど、年を取るとだんだんそれがどうでも良くなっていく。
そしていつか死を目の前にすると、すべてがどうでも良くなる(はず😅)。
その心の動きはなんなのだろう?と思います。
なぜ若い内はそういうものが捨てられないのか?
なにが本当に大切なことなのか。
生きるとはどういうことなのか。
なにが人を動かしているのか。
いろいろ不思議です。
あんまり繰り返しても、たんぽぽさんを恐縮させてしまうかなと思ったりしたのですが、
たんぽぽさんの句作は、創作活動だと思ってます😊
どうぞそんなに謙遜なさらないで。
謙遜されても良いですけど、私はたんぽぽさんの詩心に敬意を抱いています。
そのことだけお伝えしておこうと思いました。
思いつくまま書いてしまいましたが、ご不快にさせていないことを願います。
素敵な冬の日をお過ごしくださいね😊
今日も、コメント返信が遅いのをお詫びします🙇♀️
私も、喪中欠礼の句、好きです。
どう詠むか、にもだいぶ時間かかりました😅
まかろんさんが、情景をら余す所なく書いてくださいました。
全て仰る通り。見てた??というくらい🫣
その後ローソンコーヒーは、冷めて、マグに移しお湯を足して、更にチンして飲みました。(私にはローソンのは苦いので、それで良い🥲)
要らぬ情報でした🙇♀️
まかろんさんの年で、お母さまの老後やその後を考えるのは無理です。
私もでした。誰も皆そうです。
自分のことで。手一杯。母親はいつまでも、自分が子どもの頃若い頃と、変わりない、変わってほしくない、願望でしょうね。
母親は、母親で常に悩みを抱えているに違いない。
でも、子ども最優先にを、してくれるのが母親ですね。凄い存在です。
まかろんさんは、今は自身の作品作りに邁進して、達成感や幸福感を得る。それが一番の親孝行、というものです。子どもが幸せでいてくれるのが、母親の願いですからね。
まかろんさん、あまり心配なさらないでください。
私なりに、俳句に関しては頑張ってますよ。😃
性格的にマイナス思考なので、変にへりくだって逆に人さまに気づかわせてしまう。
時々やっちゃうんです。
まかろんさんのように、感受性の強い方にはより気を遣わせたようです。反省です。
まぁ、ヘッタクソ俳句もあり、そうでもないのもあり、ちょっとうまく表現できたのもあり、…です。(笑)
不快だなど、とんでもない。
まかろんさんのおかげで、もうちょい頑張ろうかなと前向きになれますから。
寒くなりましたね。
世間じゃ(この辺り)またコロナが流行りだしました。
まかろんさんも、お身体大切に。😊🌸