風来坊の忘備録

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さいたま大宮氷川神社に狛犬

2020-09-10 19:54:19 | 日記

大宮氷川神社に狛犬が‥‥と、言うと「今頃知ったのか」との返事と

「狛犬はいないはず」との答えと 相反する二通りの答えが返ってくる

恥ずかしながら私は 後者の方 狛犬のいない神社との認識だった

一昨年の暮れ(2018年12月)市内某社より奉納された高さ1.4mの堂々たる狛犬が

茨城県産の御影石『稲田石』で作られたもので 台座を含めれば3メートルの大物

何事にも 異論を唱える者はいるもので 狛犬無しで通してきた古社に何で今更

との意見も多分あろう 実は私もそれに賛同 必要ないのにな との思いが深い

だが私は 宮司でも、氏子ですらない 目に前の狛犬があれば ただ拝むだけだ

二の鳥居前に あたかも昔からここにあった如く座っている 当初一瞬の驚きが

過ぎれば それほどの違和感はない 環境に合わせた大きさであり風格のお陰か

狛犬に敬意を表した後は 境内を拝観して回る境内社もいくつか それぞれ立派だ

そして 本殿に進む 年始の混雑がまるで嘘のような雰囲気 静寂さに感動



狛犬の急出現に 脅かされはしたが 今は ここが我らの氏神様との思いをこめ

参拝する 事情がありこの2年ほど年始を欠かしたことを 陳謝