風来坊の忘備録

晴歩・雨読 日々の雑感 不定期便

こころの大そうじ

2020-09-23 19:55:49 | 日記

       誰もが背負っている人生の荷物の正体を明かし

       ラクに生きられるヒントがいっぱい。

       とのキャッチフレーズの本を読む

        

 幸いにも「人生の荷物」はすでに 肩からおろし 気楽に生きている

 朝からすっきりしない天気 おまけに台風が接近してるらしい

 最近、古本市で何気なく手にした本 教義への興味より一般教養として

 読んでみる 「般若心経を日本一やさしく解説」とになんとなくひかれて

 心の中を整理整頓し、大掃除しましょうにも 心当たりはなし だからその中の

 エピソードを一つ こんな拾い読みは 作者の御住職には叱られそうだが

 

 土門拳さん 写真のリアリズムを追及、話題作を発表してた頃の記者会見で

「写真を撮るときに一番気を付けていることは?」との質問に 

 黙って誠実かつ真摯にしばらく考えたのちに

 真面目な顔で「それは・・・カメラのレンズキャップをはずすことです」

 

 般若心経の内『究堯涅槃(くぎょうねはん)』の意味を説くに当たっての例で

 一切の誤った考えや非現実的な考えを抱くこともなく心やすらかな境地。。。

 を解り易いエピソードを通し 語ってくれる

 

 般若心経は 二六二文字 2分あれば読めるようだ 改めて読んでみようかなと

 考えさせられた