薩摩芋郎 STORY

100の議論より100円の寄付。
人生は100の苦しみ1回の喜び。
SHOCHU IS MY LIFE

達者でな

2008-04-01 | Weblog
「僕は、福岡最期の夜はTHUNDER BARって決めてます。」
 そう宣言していた男が、昨夜、宣言通りやって来た。
在福、わずか一年半。
また一人、転勤のため常連さんが去っていった。
東京へのラストフライト時間、ギリギリまでいっしょに呑んだ。
一期一会と、わかっちゃいるが、寂しい時間が駆け足で過ぎていった。
まだ30代前半なのだけど、いも焼酎のお湯割りのように人を
あたたかい気分にさせる優しく、いい奴だった。
ぼったくり料金にも、いつもニコニコ現金払いだった。
福岡に来た時は、福岡が嫌いだったそうだけど、
今や、福岡が大好きになったそうだ。
店主が、堂々と呑み、たまにいねむりするバーに最初はとまどってた
らしいが、今では、自分でおかわりするまで成長しやがった。
今度、福岡に来る時、BARがあるかどうかさっぱりわからんけど・・・
短い時間だったけど、いろいろありがとね。
愉しかったよ。

達者でな。