昨夜、いつものように泥酔していたのだけど、眠くなりふと
洗面所の鏡で52のおっさんの面を見ておろろいた。
左目が真っ赤に充血していたのである。
「またか・・・」
私はオリンピックみたいに3~4年に一度、左目が鮮血に染まり
ゾンビのような面になるのである。
「最近、暗がりで映画を立続けに観たもんな・・・」
そう、昨日、眼底に鈍い痛みを感じ、眼球をコリコリ、マッサージ
したのであった。なんせ3~4年に一度なので忘れるのだ。
疲れ目を素人がコリコリしちゃいけないのだ。
眼球の毛細血管が切れたのであろう。
「寝よ・・」
そのまま、ベッドに倒れ込み、すぐに眠りについた。
今朝、再び鏡で確認したら、白目の半分くらいに鮮血が減っていた。
しかし、まるで、バーの赤字を嘆き、会社の赤字に落胆し、
落ち込み泣き腫したような左目になっていた。
「しばらく、映画観るの止めよ。」
そう思い、帰路についた。
自宅前、50mくらいにさしかかった時だった。
「ボチャ」
右目上のヒタイに腐った半熟卵のような嫌な感触があった。
「カアー~カアー」
頭上でカラスが啼いていた。
「バカー~バカー」
自転車を止め、ハンカチで糞を拭い私はそう呟き、自宅へ急いだ。
洗面所の鏡で52のおっさんの面を見ておろろいた。
左目が真っ赤に充血していたのである。
「またか・・・」
私はオリンピックみたいに3~4年に一度、左目が鮮血に染まり
ゾンビのような面になるのである。
「最近、暗がりで映画を立続けに観たもんな・・・」
そう、昨日、眼底に鈍い痛みを感じ、眼球をコリコリ、マッサージ
したのであった。なんせ3~4年に一度なので忘れるのだ。
疲れ目を素人がコリコリしちゃいけないのだ。
眼球の毛細血管が切れたのであろう。
「寝よ・・」
そのまま、ベッドに倒れ込み、すぐに眠りについた。
今朝、再び鏡で確認したら、白目の半分くらいに鮮血が減っていた。
しかし、まるで、バーの赤字を嘆き、会社の赤字に落胆し、
落ち込み泣き腫したような左目になっていた。
「しばらく、映画観るの止めよ。」
そう思い、帰路についた。
自宅前、50mくらいにさしかかった時だった。
「ボチャ」
右目上のヒタイに腐った半熟卵のような嫌な感触があった。
「カアー~カアー」
頭上でカラスが啼いていた。
「バカー~バカー」
自転車を止め、ハンカチで糞を拭い私はそう呟き、自宅へ急いだ。