日本最南端の浜辺にて

早く、真っ当な人間になりたい・・
と、独り寂しく三線を弾く
業界人間、ベロ
ベロマン。

雪が溶けて川になって♪

♪流れてゆきます。
　つくしの子が恥ずかしげに顔を出します。
　もうすぐ春ですねえ、
　ちょっと気取ってみませんか。

　・・・
　もうすぐ春ですねえ、
　酒を酌み交わしませんかあ。
　泣いてばかりいたって
　幸せは来ないからさあ、
　重い気持ちをちょっとだけ脱いでえ、
　出かけましょうよ。
　もうすぐ春ですよ、
　恋をしましょうね。
　酒を酌み交わし、語りあおうね。
　
＊屋久島にて

本当に困った時に助けることが大事。

東日本大震災と比較にはならない、比較してはならないほどの小さな被災ではあったけど
それでも、貧乏弊社の借金まみれの赤字バーにとっては瀕死の状態であった。
前にも記したけどほとんどの焼酎がスクラップに。
買ったばかりのパソコンは破壊され焼酎漬け、大型スピーカーも崩落崩壊。
コソコソ蒐集してたオタク垂涎のフィギアやグラスも粉々に。
棚は崩れ床は焼酎の海と化した。
２０年モノの古酒から２０年かけて蒐集した貴重な原酒まで１日で失った。
バーのドアを開いた瞬間（写真）、
「もうやーめた。」
と思った。
本当に困り果てしばし立竦んだ。

建物被害がなかったので、約１週間で再スタートできたのだが
その１週間、数人の友人が瓦礫処理をお手伝いしてくださった。
プチ「トモダチ作戦」みたいに。
自宅も片づいてないのに。（涙）
その時の、感謝の気持ち、ありがたさは決して忘れない。
君達が本当に困った時には絶対助けるからね。


東日本大震災から１年。
まだまだ、困っている人がいる。
できる範囲で、これからも支援しなくちゃ。


ただ、一方、
難病の子供たちや、盲導犬育成などへの支援も
忘れてはならないけどね。

明後日で一年。

人は、近親者の死に直面する度に、その直後は愛別離苦の深い悲しみにつつまれるけど
時が経つにつれ、少しだけ強くなり（特に家族を守ろうと）、人（他人）に優しくなる。
気がする。

いつ、自分や友人・知人、家族に災難や不幸がやってくるかわからないけど、
その時は、陰になり日向になり、細いながらも支えになっていかないとね。

って、わかっちゃいるけど、
なかなか難しいんだなあ。
人と人の関係は。

＊福岡県西方沖地震直後のTHUNDER BAR

これこれ

怪しい霊能者やバーのマスターに
ついていってはダメですよ。